オカダカズチカが移籍後ヒールをやっている
ということを知っている新日本プロレスファンは
ほとんどいないだろう。
(レインメーカーの”カネの雨が降る”のフリの後これをやる。
あと口癖が”ビッチ”になっている)
出典:AEW
こんばんは、ヤマガタです。
AllOutの個別試合記事です。
ひとつだけ、試合を見てみたいと思います。
オカダカズチカの”その後”です。
(画像出典はAEWです。)
ヒールオカダ
トニーカーンの”采配”の下手さも目立った。
これなど今回の4-wayの目玉だったはずの
オカダカズチカと竹下幸之介が初めて対峙する場面だが
”お笑い要員”のオレンジキャシディが絡むことで
台無しになっている。
面白くなかったですね。上掲画像の通りです。
結果はオカダカズチカがマークブリスコにレインメーカー→スリーカウントで、コンチネンタル王座を防衛しました。
ただ問題は、オカダカズチカの悪い所ばかりが出た試合だった、ということです。
✔ オカダカズチカは1対1でじっくり強さをみせる典型的なストロングスタイルのレスラーなので、このようなドラゴンゲート的な4-wayでは”ノロさ”が目立つだけ。
✔ AEWは実力者としてオカダカズチカを雇ったはずなのに芝居をさせようとしている。トップ画像の”中指立てギミック”もそうだし、上掲画像のオレンジキャシディとの絡みもそう。オカダカズチカは、とにかく表情が硬いので、ストロングスタイルの中でナチュラルに表現させるのにしか向いていない。
・・・とこんな感じで、TNA時代のオカダカズチカを見るように感じている人は少なくないでしょう。芋っぽい日本人そのものというか・・・
実は今回の4-WAYで、ザコはオレンジキャシディとマークブリスコなのですが(マークブリスコなど、ほとんど試合に付いて行っていない。だからROHチャンプ止まりだといえばそこまでだが)・・・実はアメリカの観客が見たいのは、オレンジキャシディとマークブリスコなんですよ。
実際、竹下幸之介には大きなブーイングが飛んでいました。
ここら辺を汲み取れずにバランスの悪い試合を組んでしまったトニーカーンが本試合の最大の元凶といわざるを得ません。ええ、私がAEWアンチだから口を突いて出ているのは自覚してますよ。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m