向かって一番左にいるのが
カン・リー(Cung Le)
出典:UFC AntiTrust Lawsuit
こんばんは、山田です。
仕切りにメディアに出て来るのがUFCの反トラスト法違反ですね。本日UFCによる和解策がネバダ州判事によって棄却されたことが話題になりました。
MMA Junkie: Judge denies $335 million UFC antitrust lawsuit settlement; trial set for October
こういったことが現在のダナホワイトのメンタルを削っていることは明らかです。
どんな話か?
反トラスト法(anti-trust law)違反、独占禁止法違反とも訳され得ますが、要するにUFCがファイターの囲い込みをした、というのが問題のようです。この件に関してはガヌーにしろ、モカエフにしろ、現在でも続いている問題です。
参考:ムハンマド(ムハメド)モカエフの問題(2024/7/31日本時間)
参考:ガヌー問題つづき
有名どころは名乗り出ていない
反トラスト法違反訴訟は、集団訴訟(class action)の体裁を取っていて、トップ画像のホームページができています。つまり、実体は掴みにくいです。
主役となっているファイターは以下の通り。
Cung Le,
Nate Quarry,
Jon Fitch,
Brandon Vera,
Javier Luis Vazquez,
Kyle Kingsbury
ROMANO LAW: Fight for Your Right . . . To Fight? Breaking Down the UFC’s Antitrust Lawsuit
知っている名前はないですね。
サラリーが著しく低い
UFCの反トラスト法違反には、選手への支払い(サラリー)が著しく低い(取り分が16%から22%)という問題も含まれているようです。
また王座防衛すると自動的に(ファイターには現状不利に見える)契約が自動的に更新される、というガヌー問題で繰り返し浮上した問題も含まれているようです。
この記事↑内でガヌーは”カネが問題じゃない”と言っていますが、取り分の低さ(16%から22%・・・無論何に対しての割合なのかわかりませんが)がファイターにとって大きなストレスになっていたことは容易に想像できます。
訴訟は2014年から現在にも続いているとのこと。
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それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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