右ハイからの
左バックフィストですよ?
わかりますか?
そんなん予測できないだろう。
(出典:Bellator)
こんにちは、山田です。
(現地時間)2021/12/3, Bellator 272が、アメリカのコネチカット州Mohegan Sun Arena(キャパ1万人)で開催されました。
メインはRIZIN王者堀口恭司 vs. セルジオペティス(Bellatorバンタム級王者)でした。
(以下、画像出典はBellatorです。)
・完全に堀口ペース
終始、堀口が伝統空手スタイルで攻める。
セルジオペティスは、距離をつめ、
虎視眈々と一発を狙う。
結果は、トップ画像のとおり、4Rでセルジオペティスが左バックフィストで堀口恭司を仕留めました。
つまり、堀口恭司のノックアウト負けです。
3Rまでみたところ、完全に堀口が判定で勝つ路線の試合でした。
ヒット数も、堀口恭司が比べものにならないくらい取っていました。
・ここが分かれ目だったとおもう
今回、堀口恭司はRIZINのときとは違い、
終始グラウンドの柔術スタイルに拘っていた。
判定を考えるかぎり、
テイクダウンも多く取っていたから、
勝負に徹し、それでよかったとおもう。
しかし、4R気を抜きサービス精神を出してしまった。
それがペティスのバックフィストを呼び込んだ、
という結果になった。
堀口恭司ファンには悪いですが、今回の敗北は、堀口恭司の慢心にあったとおもいます。
気を抜かずに、最後まで勝負に徹して入れば、絶対勝てた試合でした。
どう勝てたかというと、グラウンドでサブミッションかパウンド、それか判定ですね。
とくにパウンドでの勝利は、かなりチャンスがありました。
でもタフな(柔道か柔術経験とかあるひとみればわかるとおもいますが、セルジオペティスは物凄く体力あります)セルジオペティスが、堀口恭司のグラウンドをしのぎきります。
そして極めつけが、会場の雰囲気。
堀口恭司優勢だったんですが、会場が全然わきません。
いわゆるアウェイ。
なので、堀口恭司がグラウンドで優勢になっても、なにも起こらず、それどころかブーイングが来るんです。
そこに堀口恭司の慢心が重なりました。
4R・・・ひきつづきグラウンドで攻める堀口恭司に会場からブーイングが飛びます。
それを受けて、堀口恭司がサービス精神をみせ、セルジオペティスに、よし立ってやろう!みたいにします。
結局、セルジオペティスの左バックフィスト(トップ画像)を食らったのは、その直後でした。
いわゆる逆転負け。
・でも、これが見たかったのは確か
総合的にみて、しかし、私の満足度は100%でした。
RIZINの内輪アイドルショーじゃなくて、日本人が海外でがんばっているのをみるのは、本当に面白いです。
なので、堀口恭司には、もうRIZINで、エキシビジョンまがいの遊び事してないで、しっかりアメリカに根を張ってBellator・・・あわよくばUFCを狙ってほしいですね。
朝倉兄弟とか、どうでもいいです。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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