リョートマチダ(Lyoto Machida)
ライトヘビー級6位
身長185cm, 体重84kg
伝統空手, ブラジル出身, 43歳.
元(2009年)UFCライトヘビー級王者.
vs.
フェビアンエドワーズ(Fabian Edwards)
ライトヘビー級4位
身長185cm, 体重84kg
ブラジリアン柔術紫帯, イギリス出身, 29歳.
こんばんは、山田です。
いまやMMA団体2位といえるBellatorです。
今回もロンドン興行で、Wembley Arena(キャパ12,500人)でやってました。
満員かな。盛り上がってましたね。
Bellatorは結構、見境(みさかい)なく有名どころをブチ込んで来ます。
客寄せパンダという言い方は不適切ですが・・・今回は、でも、Bellator参戦後3連敗中のリョートマチダを投入してきました。
それを地元イングランド出身の若手、フェビアンエドワーズにブツけます。
結構、海外興行だと、こういった競技性とは少しズレたところで試合が組まれますよね。
(以下、画像出典はBellatorです。)
・リョートマチダの負け
離れ際のヒジ!
リョートマチダはサウスポースタイルで、重心が頭頂部から垂直に降りてくるような構えです。
マクレガースタイルというか(もうすこし足は閉じる感じ)、伝統空手というか・・・
ただ、手は開いているので(相手のパンチをキャッチするような感じ)、簡単に、伝統空手では片づけられない構えでした。
フェビアンエドワーズは、リョートマチダに合わせてサウスポーでしたが、最近のファイターほとんどにみられるようにスイッチ可のようでした。
序盤はリョートマチダがプレッシャー掛けていたのですが・・・
どうもグラップリングになると、フェビアンエドワーズが有利っぽい。
フェビアンエドワーズは、結構トリッキーな動きで勝つことがあって・・・
たとえば、下に仰向けに寝そべった形でパウンドに来ようとする相手を蹴り上げてノックアウトしたこともあります。
そんなフェビアンエドワーズが今回みせたのはヒジでした。
スタンドでグラップリングに移行しようと相撲みたいな組合いになったあと・・・
できないとわかるとサッと身を引き、その瞬間ヒジを出します。
これ、2,3度リョートマチダをかすめて、危ない!とおもっていたんですが・・・
案の定、最後、それで仕留められました(上掲画像)。
1R3分経過くらい?
ヒジ→パウンドでKOによりフェビアンエドワーズの勝ち。
これでリョートマチダは4連敗です。
でも、まだライトヘビー級6位なんですよね・・・ここら辺がベラトールのヘボいところです。
たぶん頭数(選手数)少ないんでしょうね。
能力より、儲かる(お客さんが見に来る)選手をコックサッカーもとい、スコットコーカーは取っているのでしょう。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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