ヒョードルのロシアンフックは
むなしく空を切り
ベイダーの右フックがテンプルから後頭部を切り裂き
ヒョードルはダウンして行った。
(出典:Bellator)
こんばんは、山田です。
Bellator 290 がカリフォルニア州 Kia Forum(キャパ18,000人ほど)で開催されました。
メインはヒョードルの引退試合でした。
相手はBellator最強のヘビー級王者ライアンベイダーでした。
一応、スペックみておきましょうか↓
ヒョードル(Fedor Emelianenko)
身長187cm, 体重120kg.
サンボ, ロシア出身.
ヘビー級3位, 46歳.
vs.
ライアンベイダー(Ryan Bader)
身長188cm, 体重106kg.
レスリング, アメリカ出身.
ヘビー級王者, 39歳.
(画像出典はBellatorです。)
1Rレフェリーストップ
血まみれの顔でベイダーのパウンドの猛打を受ける
ヒョードルの間に
そっとハーブディーン(主審)が入って
試合は終った。
前回の試合では勝利したヒョードルに皇帝再来の幻覚をみたPRIDEファンは多かったようですが・・・
むしろ今回のヒョードルが”ありのまま”なんでしょう。
一方的にライアンベイダーにボコられ、TKO負け(レフェリーストップ)しました。上掲画像のとおりです。
怖さなど微塵も感じられませんでした(ヒョードルに)。
何度が引退して復活したヒョードルのようですが、これでようやく、時代にひと区切りがついたのかもしれません。
ジョンジョーンズ vs. シリルガンがヘビー級の行く先を示してくれるのではないでしょうか・・・って、ガヌーリリースされちゃったからなあ・・・
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m