ウスマンヌルマゴメドフ vs アレクサンダーシャビリ(2024/9/7 Bellator Champions Series 4)

ウスマンヌルマゴメドフ(Usman Nurmagomedov)
ハビブヌルマゴメドフのいとこでEaglesMMA所属.
身長180cm, 体重70kg, 26歳.
ライト級王者.
ロシア領タゲスタン出身, サンボとムエタイ.
vs.
アレクサンダーシャビリ(Alexandr Shabliy)
身長173cm, 体重70kg,
ロシア出身, 
最初からMMA, 31歳.

 

こんばんは、山田です。

 

薬物検査でひっかかり半年出場停止を喰らっていたウスマンヌルマゴメドフが今回戻って来て、ライト級王座戦兼ライト級王座戦(なんじゃそりゃ)を行いました。

 

参考:ウスマン vs. プリムス(2023/10/7 Bellator 300)

 

この試合は↑ノーコンテストになったみたいです。ちなみに薬物陽性でもウスマンは王座剥奪はされませんでした。

 

相手はライト級GP決勝戦で、ウスマンヌルマゴメドフと対戦するはずだった(つまり、ウスマンヌルマゴメドフもライト級GPに参加していた)、アレクサンダーシャビリです。

 

参考:ピットブル兄 vs アレクサンダーシャビリ(2023/11/17 Bellator 301)

 

シャビリは、あのトフィックムサエフも倒しています。

 

参考:トフィックムサエフ1回戦敗退(2023/3/10 Bellator 292)

 

(画像出典はBellatorです。)

 

決定打のないウスマン

ギロチンを振り下ろすウスマン。
しかしシャビリを攻め切ることはできなかった。

 

 

塩試合が許されるBellatorならではのしょっぱい試合でブーイングが飛びまくってました。

 

ウスマンヌルマゴメドフは結構、上位ランカー相手になると(現在のBellatorはランキングシステムないですが)判定に持ち込むことが多いです。もちろん、試合内容は悪くなくウスマンヌルマゴメドフのアスリートとしての評価も非常に高いです。

 

しかしつまらない。スタンディングはあくまで距離をとっての技の応酬だし、グラウンドも攻め切らない(切れない)ことが多い。しかしトータルで見ると相手を圧倒することがほとんどで、それによりユナニマス勝利します。

 

今回もそんな試合でした。とりたててシャビリが劣っていた、という印象でもありませんでした。

 

ダナホワイトは、たぶんウスマンヌルマゴメドフ要らないんじゃないかな。

 

やっぱりMMAは競技のみならずショーとしての要素が不可欠なんだな、と改めて思いました。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

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