【更新×1】CMパンクつづき(2022/8/17 Dynamite)

台本に無かったことを
やっちゃったんだよね。

解説:CMパンクは台本に無かったアダム(ハングマン)ペイジの名を呼び「出て来い!」と煽った。トップ画像は出てこないアダムペイジにしびれを切らしているところ。これにより、CMパンクはアダムペイジを“CowboyShit is CowardShit”とけなし、貶(おとし)めた。

(出典:AEW)

 

 

こんにちは、ヤマガタです。

 

CMパンクの件、盛り上がってますね!

 

参考:NXT UKリリースもあるけどCMパンクかなあ・・・。

 

 


・ “worker’s rights” promo


2022/5/11
DoubleOrNothing二週間前の出来事らしい。
(画像は当時のもの)

 

 

整理しましょう。

 

事の発端は上掲画像の当時AEW王者のアダムペイジが、CMパンクに対して行ったプロモにありました。こんなこと↓言ったみたい。

 

参考:There’s reportedly ‘a ton of backstage drama’ in AEW right now

アダム(ハングマン)ペイジ「パンク、オレはオマエを尊敬することなんてできない。AEWに来てからずっとだ。」

ペイジ「AEWのチャンピオンになりたい?オマエは、それがどういうことかわかっていない。ずっとだ。」

ペイジ「オレが言っているのは、オマエが私生活で行っていることだよ!」

ペイジ「オマエはセレブに戻ったときに本領を発揮するのさ。」

ペイジ「”労働者の権利”って言ってたよなあ。オマエがやっているのは、その”労働者の権利”を潰すことなんじゃないか?」

“I have no respect for you and what you’ve done since you’ve gotten here. You want this AEW World championship — you want it? I don’t think you understand what it means to be a champion, after all these years I don’t think you get it. Because it’s not just about what happens in this ring, it’s what happens when that red light turns off. What happens when you go back through the curtain. It’s those small, quiet moments when you think no one’s watching. That’s what makes a champion. You talk a big game about ‘worker’s rights,’ right? Well you’ve shown the exact opposite since you’ve gotten here.”

 

・・・このハングマンペイジのプロモが、コルトカバナとCMパンクの私生活上の争いという禁忌に触れたものとかんがえられています。

 

参考:コルトカバナとCMパンクの泥仕合。

 

 

 


・ROHに留まるコルトカバナ


 

コルトカバナとCMパンクは全然仲直りしてないらしく・・・

 

実質AEWの屋台骨であるCMパンクを露出させるため・・・

 

コルトカバナはROHに左遷、というかたちになったようです。

 

AEWがROHをM&Aしたことは↓この記事参照。

トニーカーンがROHのオーナーになる(2022/3/2 Dynamite)

 

ハングマンペイジは、このタブーにプロモでモロに触れてしまったんですね。これがいわゆるハングマンペイジの“worker’s rights” promoです。

 

2022/5/11のDoubleOrNothing二週間前の出来事でした。

 

 


・パンクが怒った怒った


過去の侮辱を”私的に”制裁するパンク。
なに言ってたか忘れたが、
「リング外のこと(コルトカバナの件)を
リング内に持ち込むなんて汚いやり方だ!」
みたいなことを先生のお説教のようにブチまけて
グチっていたので、
会場もすこしシラケていた。
解説陣も台本外のことなので、
コメントできず。

 

 

ハングマンペイジの“worker’s rights” promoをCMパンクは、かなり根に持っていたようで・・・

 

それに対する報復を、今回のDynamiteに無理矢理ねじ込んでしまったんですね。

 

メインは、ジョンモクスリーとCMパンクとのマイク合戦だったんですが・・・

 

メディアは完全にCMパンクの台本破りに目が行ってしまいました。

 

実際、ジョンモクスリーとCMパンクのマイクは精彩を欠き、メディアの関心はむしろアダム(ハングマン)ペイジとCMパンクのガチ対立(いわゆるBEEF)に向かっています。

 

これがCMパンクのAEW離脱にまで発展するかは・・・ま、さ、に、周囲メディアの腕のみせどころですね。

 

ウワサを現実化させるのがメディアの力ですから。

 

期待しましょう。

 

・・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

 

 

 


2022/9/11 更新


 

CagematchがようやくWorkers’ (Worker’s)Right Promoを全文あげてくれましたね↓

 

参考:“I will be defending All Elite Wrestling FROM you!”

 

本当にこのサイトはすごいなあ・・・

 

参考:世界から見た日本のプロレスの評価ーその3。(Cagematchの見方)

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