サントス vs. ヒル(2022/8/6 UFC on ESPN 40)

ティエゴサントス(Thiago Santos)
ブラジル出身, ブラジリアン柔術黒帯,
ほかにカポエラやムエタイの経験あり.
身長188cm, 体重93kg.
ライトヘビー級6位, 38歳.
vs.
ジャマールヒル(Jamahal Hill)
アメリカ出身, ブラジリアン柔術.
身長193cm, 体重93kg, 31歳.
ライトヘビー級10位.

 

 

こんにちは、山田です。

 

佐藤天が快敗(?)したUFC on ESPN 40のつづきです。

 

参考:佐藤天リリースかなあ・・・(2022/8/6 UFC on ESPN 40)

 

中位放送UFC on ESPN 40って、ABCに格上げされたんじゃないでっすけ?・・・

 

参考:オルテガ vs. ロドリゲス(UFC on ABC 3)

 

いずれにせよ、またしても地殻変動のあったライトヘビー級です。

 

新人ジャマールヒルが、レジェンドのティエゴサントスをKOしました。

 

2人のレポートは↓こちらも参照してください。

 

参考:Santos vs. Walker(2021/10/2 UFC Fight Night 193)

参考:ティエゴサントス vs. アンカラエフ(UFC Fight Night 203)

参考:ウォーカー vs. ヒル(UFC Fight Night 201)

 

結構、ジョニーウォーカーが登竜門みたいになってるんですよね。

 

(以下、画像出典はUFCです。)

 

 

 


・ヒルのアグレッシブさが勝った(4RTKO)


ここが分かれ道だったか。
形勢が悪くなって
ティエゴサントスが場を外すようにして「逃げた」
それをジャマールヒルは見逃さなかった。
息つく暇もなく追いかけて行って
サントスの左ほおに左フックを当てる!
これでサントスがよろめいて、
ドターンと倒れた。
ヒルは無限の体力でパウンドで追い打ちをかけ、
チェックメイト(TKO=レフェリーストップ)。

 

 

 

賭けでも、ティエゴサントスのほうがUnderdogでした。

 

つまりジャマールヒルのほうが勝つとおもっていたひとのほうが多かった。

 

終始、ジャマールヒルが勝てるという自信をもって、(キャリア的に)格上に立ち向かっていっているようにみえました。

 

詰めるのはヒル。

 

サントスは距離を置きながら、突然フックで襲い掛かるようなスタイル。

 

これがメインでしたから、王座戦でなくても5Rありました。

 

なので勝負のついた4Rがなければ・・・という「たられば」もありますが、それでもヒルが判定で勝っていたかな。

 

4Rは両者フラフラでした。

 

フラフラでも目の光が失われ始めていたのはサントス。だから、ヒルは仕留められるとおもっていたのではないでしょうか。

 

結果として気力の違いが出て、上掲画像のような結末となりました。

 

サントスはここ6戦で、5敗ですから、これで引退するかもしれませんね。

 

ミドル級にもどす・・・ってのは、ないかなあ。

 

・・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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