ティエゴサントス(Thiago Santos)
ブラジル出身, ブラジリアン柔術黒帯,
ほかにカポエラやムエタイの経験あり.
身長188cm, 体重93kg.
ライトヘビー級6位, 38歳.
vs.
ジャマールヒル(Jamahal Hill)
アメリカ出身, ブラジリアン柔術.
身長193cm, 体重93kg, 31歳.
ライトヘビー級10位.
こんにちは、山田です。
佐藤天が快敗(?)したUFC on ESPN 40のつづきです。
中位放送UFC on ESPN 40って、ABCに格上げされたんじゃないでっすけ?・・・
いずれにせよ、またしても地殻変動のあったライトヘビー級です。
新人ジャマールヒルが、レジェンドのティエゴサントスをKOしました。
2人のレポートは↓こちらも参照してください。
参考:Santos vs. Walker(2021/10/2 UFC Fight Night 193)
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参考:ティエゴサントス vs. アンカラエフ(UFC Fight Night 203)
・
結構、ジョニーウォーカーが登竜門みたいになってるんですよね。
(以下、画像出典はUFCです。)
・ヒルのアグレッシブさが勝った(4RTKO)
ここが分かれ道だったか。
形勢が悪くなって
ティエゴサントスが場を外すようにして「逃げた」が
それをジャマールヒルは見逃さなかった。
息つく暇もなく追いかけて行って
サントスの左ほおに左フックを当てる!
これでサントスがよろめいて、
ドターンと倒れた。
ヒルは無限の体力でパウンドで追い打ちをかけ、
チェックメイト(TKO=レフェリーストップ)。
賭けでも、ティエゴサントスのほうがUnderdogでした。
つまりジャマールヒルのほうが勝つとおもっていたひとのほうが多かった。
終始、ジャマールヒルが勝てるという自信をもって、(キャリア的に)格上に立ち向かっていっているようにみえました。
詰めるのはヒル。
サントスは距離を置きながら、突然フックで襲い掛かるようなスタイル。
これがメインでしたから、王座戦でなくても5Rありました。
なので勝負のついた4Rがなければ・・・という「たられば」もありますが、それでもヒルが判定で勝っていたかな。
4Rは両者フラフラでした。
フラフラでも目の光が失われ始めていたのはサントス。だから、ヒルは仕留められるとおもっていたのではないでしょうか。
結果として気力の違いが出て、上掲画像のような結末となりました。
サントスはここ6戦で、5敗ですから、これで引退するかもしれませんね。
ミドル級にもどす・・・ってのは、ないかなあ。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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