Broton splash !!
ProWrestling.Netによると。でも、
Bro-ton
という技みたい(WrestlingObserverによると)。
出典:WWE
こんにちは、ヤマガタです。ExtremeRulesの各試合の記事です。
ロマンレインズがCrownJewelに保管されたため、今回B-Showともウワサされていましたが、結果からいえばブレイワイアットのリターンが予定通り起こり体裁は保たれました。
ただ、その前、ブレイワイアットにはまったく関係ない繋がり方だったんですが、メインイベントとしてセスロリンズ vs. マットリドルが行われました。
マットリドルはCCOトリプルH体制になってリングネームに”マット”を取り戻したようです。
参考:Riddle gets name adjustment, again known as ‘Matt Riddle’ in WWE
それはともかく、マットリドルがメインイベント級かどうか、ということは長い間疑いをもたれて来ました。ビンスマクマホンはノーだったみたいですね。実際の試合はどうだったのでしょうか。
(以下、画像出典はWWEです。)
マットリドルが勝った
股間に相手の顔を押しつける
究極の反則技のようにみえるけれども
三角絞め(triangle)!
試合形式はFightPitという金網がロープの位置まで迫って置かれた奇妙なリング形式で行われました。つまり、ロープの代わりに金網で、コーナーポストもありません。
予定通りDCことダニエルコーミエがレフェリーでやって来て、ちょいちょい試合のジャマ(というか審判的介入)をしていました。
試合はKOかタップアウトで、スリーカウントはありません。要するにマットリドルのMMAキャリアを活かす、という方向性です。
マットリドルは結局、大麻を含む薬物検査でUFCを解雇されたのですがミドル級、ウェルター級では期待の新星だったみたいですね(UFCで10戦5勝3敗2無効試合)。
バックグラウンドは意外なことにキックボクシングとレスリングみたいです。でも、今回は上掲画像の飛びつき式三角絞めで勝利しました。
試合そのものはUFCなんかで目の肥えたひとには猿芝居で、なによりセスロリンズがMMAテクニックがないため茶番にみえたはずです。
それでもトップ画像のセントーン(Bto-Ton)で試合の雰囲気がガラッと変わりました。みるからに無茶なムーブで、直後、セスロリンズもマットリドルも苦痛に嗚咽をあげてもだえ苦しんでいました。これを最初に打ち出せば観客にやりたいことがもっと伝わったかもしれません。
いずれにせよ、この試合でこの試合で完結していました。ブレイワイアットの登場は、この後でした。
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それでは、今回はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m