平良達郎(Tatsuro Taira)
身長170cm, 体重57kg
フライ級圏外.
修斗出身, 22歳.
vs.
イエズスアギラー(Jesús Santos Aguilar)
身長163cm(160cm?), 体重57kg
フライ級圏外, メキシコ出身.
DWCS出身, 26歳.
こんばんは、山田です。
地味な下位放送FN(FightNight)ですが、今回の放送は最近で最も日本人カードが盛り込まれたものとなりました。
まずはUFC2連勝、しかもMMA無敗記録をつづけるゴールデンボーイ平良達郎の試合から見てみましょう。
参考:平良達郎 vs. カルロスカンデラリオ(2022/5/14 UFC on ESPN 36)
参考:平良達郎2連勝(2022/10/15 UFC Fight Night 212)
(画像出典はUFCです。)
1R. 平良達郎がサブミッションで勝利
三角締め→腕ひしぎへの移行!
素晴らしい試合でした。
なにが素晴らしいって、平良達郎の技術が素晴らしかったです。
試合開始後、カーフキックがタイミング悪く入って、平良達郎がコケます。
そのすきにイエズスアギラーが、ギロチンチョークの体勢にもってゆきます。
ここで仕留められなかったのがアギラーの最大の不覚。逆に、ここを切り抜けた平良達郎が素晴らしかった。
ギロチンチョークを切り抜けたことで、平良達郎が上に乗っかっている状態になり、グラウンドで有利になります。
脱しようとするイエズスアギラーを、すかさず三角締めで逃がしません。
それも逃げようとするイエズスアギラーを、最後、腕ひしぎで仕留めました(上掲画像)。
ここまで1R 4:20秒。
FightNightって、Performance of the Nightってないの?もしあったら、まちがいなく平良達郎にあげてもよい出来でした。
素晴らしいグラウンドテクニックでした。
これで平良達郎3連勝です。ランクインもするでしょう。
マネルケイプとの対戦が望まれますが、当のマネルケイプ(フライ級9位)の次戦は、UFC on ESPN 43(2023/3/25)で、対戦相手はAlex Perez(フライ級6位)と決定しています。
参考:UFC on ESPN: Vera vs. Sandhagen(Wikipedia英語)
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それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m