平良達郎 vs. イエズスアギラー(2023/2/4 UFC FightNight 218)

平良達郎(Tatsuro Taira)
身長170cm, 体重57kg
フライ級圏外.
修斗出身, 22歳.
vs.
イエズスアギラー(Jesús Santos Aguilar)
身長163cm(160cm?), 体重57kg
フライ級圏外, メキシコ出身.
DWCS出身, 26歳.

 

 

こんばんは、山田です。

 

地味な下位放送FN(FightNight)ですが、今回の放送は最近で最も日本人カードが盛り込まれたものとなりました。

 

まずはUFC2連勝、しかもMMA無敗記録をつづけるゴールデンボーイ平良達郎の試合から見てみましょう。

 

参考:平良達郎 vs. カルロスカンデラリオ(2022/5/14 UFC on ESPN 36)

参考:平良達郎2連勝(2022/10/15 UFC Fight Night 212)

 

(画像出典はUFCです。)

 

1R. 平良達郎がサブミッションで勝利

三角締め→腕ひしぎへの移行!

 

 

素晴らしい試合でした。

 

なにが素晴らしいって、平良達郎の技術が素晴らしかったです。

 

試合開始後、カーフキックがタイミング悪く入って、平良達郎がコケます。

 

そのすきにイエズスアギラーが、ギロチンチョークの体勢にもってゆきます。

 

ここで仕留められなかったのがアギラーの最大の不覚。逆に、ここを切り抜けた平良達郎が素晴らしかった。

 

ギロチンチョークを切り抜けたことで、平良達郎が上に乗っかっている状態になり、グラウンドで有利になります。

 

脱しようとするイエズスアギラーを、すかさず三角締めで逃がしません。

 

それも逃げようとするイエズスアギラーを、最後、腕ひしぎで仕留めました(上掲画像)。

 

ここまで1R 4:20秒。

 

FightNightって、Performance of the Nightってないの?もしあったら、まちがいなく平良達郎にあげてもよい出来でした。

 

素晴らしいグラウンドテクニックでした。

 

これで平良達郎3連勝です。ランクインもするでしょう。

 

マネルケイプとの対戦が望まれますが、当のマネルケイプ(フライ級9位)の次戦は、UFC on ESPN 43(2023/3/25)で、対戦相手はAlex Perez(フライ級6位)と決定しています。

 

参考:UFC on ESPN: Vera vs. Sandhagen(Wikipedia英語)

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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