3R
アレクサンダーシャビリ(Alexander Shabliy)
の前蹴りが
ちょうど”みぞおち”に入ったのだと思う。
あるいはローブロー(金的)区域だったのだろう。
これでムサエフはダウン。
ローブロー休憩のような時間が流れたが
どうやら後づけで正当な攻撃とみなされ、
そのままレフェリーに”やれるか?やめるか?”
みたいな押し問答をされたのち
ムサエフの敗退が決められた。
(出典:Bellator)
こんにちは、山田です。
Bellator 292 のライト級トーナメントのつづきです。
参考:ヌルマゴメドフ王座防衛1回戦突破(2023/3/10 Bellator 292)
この↑トーナメントをみればわかるとおり、本戦に勝ってAJマッキーとの対戦が待望されていたトフィックムサエフでしたが・・・
トップ画像の衝突事故のような形で、残念ながら敗退が決まりました。
(画像出典はBellatorです。)
無念・・・
ローブロー休憩のようにみえたが
後づけでダウンとみなされた。
スコットコーカーのねらいでは、本戦にトフィックムサエフが勝利して、大晦日のRizinにおけるホベルトサトシソウザの無念を晴らしてほしい・・・という日本人の期待を駆り立てたかったのではないでしょうか。
参考:AJマッキー vs. ホベルトサトシソウザ(2022/12/31 Rizin x Bellator)
しかし残念ながらトフィックムサエフは2回戦で待つことになるだろうAJマッキーに到達することなく負けてしまいました。
こんな試合でした↓
1R. スタンディング。トフィックムサエフはパンチでダウンをねらう。
↓
2R. 一見トフィックムサエフの試合のように見えるが徐々にアメリカントップチームのアレクサンダーシャビリ(Alexander Shabliy)の間合いの上手さにコメンタリーチームが気づき始める。つまりシャビリ優勢か。
↓
3R. トップ画像の”みぞおち”アクシデントが起こりムサエフ敗退決定。
トフィックムサエフは、たった1戦しかしてないのにBellatorライト級2位の名誉を手に入れていたのですよ・・・
参考:トフィックムサエフが快勝デビュー(2022/7/22 Bellator 283)
ちゅうか↑このとき30秒で秒殺した相手がBellatorライト級1位だ、ってのもおかしな話だが・・・
とにかく本トーナメントでBellator自体、大きなテコ入れがされるのでしょう。
いずれにせよ現王者ウスマンヌルマゴメドフは強い。ちょっとBellatorでは異次元の強さ。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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