ストリックランド vs. ペレイラ(2022/7/2 UFC276)

シェーンストリックランド(Sean Strickland)
身長185cm, 体重84kg,
ミドル級4位, 31歳,
アメリカ出身, ブラジリアン柔術黒帯.
vs.
アレックスペレイラ(Alex Pereira)
身長193cm, 体重84kg,
ミドル級ランク外, 35歳,
ブラジル出身, キックボクシング(まだ現役?)

 

 

こんばんは、山田です。

 

MMAサイコパス・・・といったらなんなんですが、どうみても負けるようにみえないシェーンストリックランド・・・

 

参考:Hall vs. Strickland(2021/7/31 UFC on ESPN)

参考:ストリックランド vs. ハーマンソン(UFC Fight Night 200)

 

 

今回UFC276で負けました。1RKOです。

 

UFC 276の他の試合は↓こちら。

参考:アデサニヤ vs. カノニエ(2022/7/2 UFC 276)

参考:ボルカノフスキー vs. ホロウェイ(2022/7/2 UFC 276)

 

 


・左フック


腰にためて、
ショートレンジだが、
力のこもった左フック!
これで
ストリックランドがヒザを付いた。
→そのまま右ストレートが続いてKO!

 

 

UFCランク外ですが、ペレイラはキックボクシングの世界では大物で、Gloryという世界規模団体(K-1の後発みたい)のライドヘビー級王者でした。

 

参考:Alex Pereira(Wikipedia英語)

参考:Glory (kickboxing)(Wikipedia英語)

 

・・・でも、ストリックランドが負ける、というのは、どうも想像ができませんでした。

 

ただ、今回の試合に関していえば、ペレイラがデカすぎた。

 

193cmって、ライトヘビー級の大きさですからね。

 

ストリックランドより、ほぼ10cm上で、キックボクシングで鍛えたローやらパンチをしてくるので・・・

 

いつものストリックランドのちぢこまった構えが、逆に、相手の攻撃が力を出し切るレ(イ)ンジで許しているようで・・・な~んか、雲行き怪しげでした(ダニエルコーミエが同じような指摘をしていた)。

 

結局、そのまま1R開始2分半で決まってしまいました(上掲画像)。

 

シェーンストリックランドは首をふって納得しない表情。

 

これは、ファイトスタイルを大きく変えなければならない時期に来たのかも知れませんね。

 

一方、アレックスペレイラはUFCでは今のところ負けなし。本試合で、一気にミドル級6位にランクインしました。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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