カリル・ローンツリー・ジュニア(Khalil Rountree Jr.)
身長185cm, 体重93kg,
アメリカ出身, 34歳.
ムエタイ出身,
ライトヘビー級8位.
vs.
アレックスペレイラ(Alex Pereira)
身長193cm,
体重93kg,
元ミドル級チャンピオン, 現在ミドル級からはランキング消去, 37歳,
ブラジル出身, キックボクシング(まだ現役?)
ライトヘビー級王者.
こんにちは、山田です。
UFC 307のつづきです。
参考:ジョゼ(ホセ)アルド vs マリオバティスタ(2024/10/5 UFC 307)
参考:ローマンドリーゼ vs ケビンホーランド(2024/10/5 UFC 307)
ペレイラの時期防衛戦相手がローンツリーJr.だと決まった時、散々メディアから叩かれたのですが、私はローンツリーJr.が案外妥当だと思ってました。
参考:ローンツリーJr. vs アンソニースミス(2023/12/9 UFC Fight Night 233)
参考:ドーカス vs ローンツリーJr.(2023/8/12 UFC on ESPN 51)
まず、見た目からは全然そう思われませんが、ローンツリーJr.は若いです。ペレイラより若い。これは聞いてビックリするはずです。
あと上掲参考記事を読んでもらえばわかる通り、ローンツリーJr.は退屈な試合をしないんですね。いわば、パンチの人です。
(画像出典はUFCです。)
凄惨な結末だった
4Rが全てだった。
サウスポーのローンツリーJr.に狙っていたと思われる
ジャブでのカウンターを決めた後は
詰将棋のようにペレイラがローンツリーJr.を
”ボコボコに”した。
4R4:32レフェリーストップでペレイラが勝ちました。ほぼ戦略通りの圧勝だっといってよいと思います。
3R終りまで試合は動かなかったのですが、ペレイラのジャブが鋭く決まってからは、一気に情勢が変わったように見えました。
ペレイラのオーソドックス、ローンツリーJr.のサウスポーで、コツコツ利かせていたペレイラの左ローも体力を奪っていったと思われます。
結果は上掲画像のようにパニッシュメントのような凄惨な結末でレフェリーが”どこで割って入るのか?(早く入らないとローンツリーJr.が4んでしまう!)”という結末になりました。
ペレイラ強い!しかし、逆に、ヘビー級はもっと化け物の集まりなんじゃないか・・・と、ライトヘビー級戦線を見ていて思います。つまり、ペレイラはヘビー級には通用しないような気もします。
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それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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