ジョゼ/ホセアルド(José Aldo)
バンタム級10位(フェザー級王者×2),
身長170cm, 体重61kg,
ブラジリアン柔術黒帯,
ブラジル出身, 38歳.
vs.
マリオバティスタ(Mario Bautista)
バンタム級11位,
身長175cm, 体重61kg,
ブラジリアン柔術黒帯,
アメリカ出身,31歳.
こんにちは、山田です。
UFC 307のつづきです。
参考:ローマンドリーゼ vs ケビンホーランド(2024/10/5 UFC 307)
ホセ(ジョゼ)アルドは現王者ドゥバリシビリに負けた時、引退を表明したのですが・・・
なにか知りませんが今年(2024年5月UFC 301)で復活していたのでした。
Wikipedia英語:José Aldoここ
そんなレジェンド・アルドの”復帰”第2戦は、しかしショッパイ試合でした。
(画像出典はUFCです。)
3R split (28–29, 29–28, 29–28) でバティスタの勝ち
この場面が非常に多かった。
競技者としては容認すべきであるが
興行者視点だと非常に嫌がられる。
実際、観客からのブーイングも飛ぶ。
ハビブのようにアグレッシブに一本取りに行くか、
テイクダウン取れなかったら
リスクを冒してでもさっさと離れないと
”ショーとして”体裁を保てなくなる。
これはMMAのジレンマといってもよい。
上掲画像の通りでした。
ケージ押し込みは、RIZINレベルの審判だとブレイクとか、謎のDon’tMoveが入りますが、UFCレベルだと選手の判断に任されます。しかしそれは容認ではなく、”そんなことばっかりやってたらクビにするよ”という暗黙の脅迫が混じっています。モカエフが、その犠牲者だったともいえます。
参考:ムハンマド(ムハメド)モカエフの問題(2024/7/31日本時間)ここ
というわけで、しょっぱい試合に巻き込まれたジョゼアルドは、後進のマリオに勝利を譲らざるを得ませんでした。
アルドは終始”打ち合いやろうぜ”みたいな信号を送っていたのですけれどもね。
結果は3R split (28–29, 29–28, 29–28) でバティスタの勝ちでした。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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