こんなことあったんですね・・・。
除名処分公式発表(2025/5月)
(出典:JeetKuneDoJapan)
こんばんは、山田です。
私、武術家系のチャンネルをたまに息抜きで見るのですが、石井東吾(いしい とうご,1981年生まれなので2025年時点で44歳)さんのワインインチチャンネルは、かなり好きで見ていました。
YouTube: 石井東吾 Togo Ishii ワンインチチャンネル
Wikipedia: 石井東吾
石井東吾さんは、ブルース・リー(あのブルース・リーです)が創始したジークンドーの使い手です。彼の師匠はヒロ渡邉(1959年生まれなので2025年時点で66歳)です。
石井東吾さんは、いろいろな動画で師匠のヒロ渡邉さんと仲良く談話したり(石井東吾はヒロ渡邉から)学んでいるシーンは師弟関係としていいもんだ・・・と部外者ならではの楽しみ方していたのですが・・
例えば・・・
これが弧拳だ!最速最強の拳、ヒロ渡邉の武術が火を吹く(2年前=2023年)
ヒロ渡邉が経験した地獄の修行TOP3が過酷過ぎた(2年前=2023年)
特に後者(ヒロ渡邉が経験した・・・)からは以下の展開は全然予想できませんでした。
破門されていた。
そんなこんなでジークンドーの動画を漁っていると自ずとヒロ渡邉さんの動画の方に向いて行きました。そして目にしたのがトップ画像の動画です。
JeetKuneDoJapan: 除名処分公式発表(5か月前=2025年5月)
破門(除名)処分を受けた者について、かなり敵意を剝き出しにして批判しています。
下記の点においてジークンドーの日本組織に対する違反があったとのこと↓
① 規則違反
② 運営責任
③ 行動責任
④ 重大な違反行為
それ(除名=破門された者)が誰か?は明言されていませんでしたが、トップ画像の通り”おすすめチャンネル”に明らかに、石井東吾さんのチャンネルが出ているんですよ・・・
案の定その通りでした。
緊急告知
2025年2月末日をもって、群馬支部長(池袋、大宮含む)石井東吾は諸事情により、除名処分となりました。石井がそれまで指導教育していた道場はすべて閉鎖いたします。
仮に同場所で別の団体がJKD以外の武術、格闘技を継続して指導していたとしても、当会との関係は一切ございません。
以上、ご承知おきくださるようお願い致します。
群馬、池袋、大宮などの道場で稽古されていたメンバーが、JKDジャパンへ移籍したい場合、以下のメールアドレスから連絡いただければ、ご案内いたしますので、お問い合わせください。
問い合わせ:ジークンドージャパン東京本部
Trombe123123@gmail.com
2025年3月1日 ジークンドージャパン 統括代表・ヒロ渡邉
このサイト↑の作りを見るにつけ、石井東吾破門直後に立ち上げられたものと思われます。というか、ほとんど石井東吾破門の受け皿(問い合わせ先)として作られたサイトのようにも見えます(※)。
※しかし2021年の投稿もありますので、そうでもないようです。
”勘”ですが、これが”怪我した”と言われる”平良”くんが出演しなくなった理由かな、とも思いましたが・・・2年前の話でした↓
石井東吾側からのアンサー
破門された石井東吾側からのアンサーには、狂武蔵たくちゃんねるも仲介になって情報が公開されています。
A 狂武蔵たくちゃんねる:道場は閉鎖?ジークンドーを去った石井東吾に聞いてみた(6か月前=2025年4月)
B 石井東吾 Togo Ishii ワンインチチャンネル:石井東吾から大切なご報告があります。(7カ月前=2025年3月,2025/03/05 )
C 狂武蔵たくちゃんねる:ヒロ渡邉から石井東吾へ(7カ月前=2025年3月)
まず石井東吾からのアンサー(B)は、まるで上述のヒロ渡邉からの嫌悪感すら示されている”破門宣告”とは、まったく対照的に、穏やかなもので”感謝の言葉”と”名乗れないけれどもジークンドーベースでやってゆく”というものでした。
次に狂武蔵たくちゃんねる(A)が仲立ちになった動画ですが、石井東吾が”ワンインチ道場(一寸道場)”という名でやることが表明されています。そんなんで弟子くるか?とも思いますが(ジークンドー組織の後ろ盾を失ったことは武術活動的にかなりキツいと思う)、3週間前の動画(2025年10月)時点で”宮代君”というお弟子さんが居ます。
また道場紹介動画は破門以前のものがあります↓
2010年に借りたようです。元々バレエスタジオだったみたいです。千葉県館林にあります。
池袋・大宮・館林で指導しているみたいです(多分、ヒロ渡邉が”閉鎖”を通告した道場生の一部化全部を引き継いでいる)。
かなり、狂武蔵たくちゃんねるによる仲立ちが、”怒る”ヒロ渡邉と、”穏健な解決を望む”石井東吾の間で重要な役目を果したみたいです。
最後に、狂武蔵たくちゃんねる(C)が仲立ちになった動画ですが、そこでヒロ渡邉は、石井東吾を破門した、という上述の激しい非難の口調から、”(石井東吾は)わかってくれなかった”という一歩引いた親心で語っています。
カネの問題は絶対あると思うけれども・・・
私がこの話を聞いた時、知名度を上げて自分のビジネスを切り開こうとする石井東吾に対するヒロ渡邉からのいかにも年寄り先生じみた足引っ張りだと思いました。
あるいは、石井東吾の収益(もはや、どこまでジークンドーに基づくのか分からない)に対する”取り分”をヒロ渡邉は、ジークンドー協会費として請求したのではないか、と思いました。
極真空手をはじめ、空手の流派では、よくある話です。
この側面があったのは否定できないでしょう。だから、ヒロ渡邉が”ブルース・リーは元々・・・”という言い回しで石井東吾を批判した時、論点をずらしているのではないか、とうい意地悪な目で見ていました。
しかし、ヒロ渡邉サイドからの説明(狂武蔵たくちゃんねる(C)が仲立ちになった動画=ヒロ渡邉から石井東吾へ)を見ると、それだけではなく、それだけではない要素が多かったようにも見受けられました。
とにかく、非常に興味深い話題で、記事化しておく必要があると思ったので、今回取り上げさせて頂きました。
・・・・・
本記事はここまでになります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m




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