アデサニヤ vs ドゥプレシス(2024/8/18 UFC 305)

ドリカスドゥプレシス(Dricus du Plessis)
ミドル級2位, 前KSWウェルター級王者.
身長183cm(変わった?), 体重84kg,
南アフリカ出身, 30歳,
キックボクシング”二段(?)”
vs
イスラエルアデサニヤ(Israel Adesanya)
ミドル級王者.
身長193cm, 体重84kg,
ナイジェリア生まれ, 35歳,
キックボクシング出身.

こんばんは、山田です。

 

UFC 305のメインイベントは、すさまじいイデオロギー闘争となりました。

 

News24: Adesanya in tears as he slams Dricus in tense exchange: ‘I’m going to kill your dreams’

MMAJunkie: Dricus Du Plessis: ‘Beef was not fake’ with Israel Adesanya despite respect shown after UFC 305

 

つまり、アフリカの血統を持つアデサニヤと、アフリカ居住(出身でもあるでしょう)のドゥプレシス、どちらがアフリカのチャンプか、ということで口論が交わされたのです。この口論でアデサニヤが感極まって涙したことはメディアの関心を掻き立てました。

 

(画像出典はUFCです。)

 

ドゥプレシスが勝利(4R 3:38 FaceCrank)

チョークスリーパーではない。
顔面を絞り上げるような締め技で
アデサニヤはタップアウトした。

 

ドゥプレシスの”変なキックボクシング技術”は既に話題となっており、ダナホワイトは”ヘンテコ白人音頭”と呼んでいます。

 

FullViolence:このツイート(ウィラカーの冷やかし)

FullViolence: このツイート(ダナホワイトの冷やかし)

 

ただDDPのヘンテコ白人音頭は実際、効果的で、アデサニヤを追い詰めてゆきます。

 

ただアデサニヤ=塩試合製造機は、ドジョウのようにヌルヌル相手の攻撃を交わし判定勝ちを収めるのがお決まりなので・・・

 

参考:アデサニヤ vs. ウィテイカー(2022/2/12 UFC 271)

 

ドゥプレシスは、どこかで決定的な何かを持ち込まなければなりませんでした。

 

答えはグラウンドでした。

 

MMAfighting: Dricus du Plessis reveals game plan that beat Israel Adesanya, what he told him after UFC 305

 

ちょっと論点ズレているようにみえるかも知れませんが↑この記事で(確かこの記事だったと思います。少しソース見失いました)DDPは、そのこと(グラウンドで決める)ゲームプランを持っていたことを明かしています。

 

実際、ドゥプレシスは執拗にグラウンドでアデサニヤを攻めたて、この点で過去のアデサニヤの対戦相手(ストリックランドペレイラ)と一線を画す相手だったことは確かです。

 

ちなみにペレイラは本結果を受けミドル級に戻ることを既に宣言しています。

 

BleacherReport: Alex Pereira Eyes Return to Middleweight After Dricus Du Plessis UFC 305 Title Win

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

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