辻陽太の新日本プロレス批判(2026/2/11 The New Beginning In Osaka)

辻陽太の弱点は声が高いこと。
(ほかに参考:この記事

 

おはようございます、ヤマガタです。

 

EVILがWWE移籍を発表しました(というか既に登場)。

参考:EVILがWWEに移籍(2026/4/28 NXT)

 

それのみならず、3年前(2023/12/23)の棚橋弘至社長就任以来、新日本プロレスの主力選手離脱が後を絶ちません。

参考:【追記x3】オカダカズチカが新日本プロレス離脱(2024/1/19日本時間)

参考:新日本プロレスの迷走?(2025/6/30日本時間)

 

外から見ると、主力選手離脱の原因は、同期の棚橋弘至社長就任に対する(彼の同期がその界隈の選手の)嫉妬とも取れたのですが、なかなかわからない。

 

こういった現在の危機事態に対する現状報告として、辻陽太のマイクが非常に重要な役割を果したと思われるので、2カ月も前の話ですが、掘り起こしたいと思います。

 

(画像出典はWWEです。)

 

原因はブシロード(親会社)

辻陽太のマイクを聞く棚橋弘至。
多分、棚橋弘至は選手に対して”敵”というより、
”味方”として意見を吸い上げる
緩衝材の役割を果しているのだと思う。

 

新日本プロレスの権力構造については下記記事を参照してください。

参考:棚橋弘至新社長記者会見(日本時間2023/12/26)

実質的に支配しているのはブシロード木谷オーナーと、テレビ朝日の松本仁司氏あたりだというのがうかがわれます。

 

今回(ニュービギニングオオサカ)で、辻陽太はジェイクリーとIWGP王座戦を行い、その試合自体も充分面白かったのですが、その後のマイクで爆弾発言をしました。それに対するまとめは下記記事がよいと思います。

Yahoo!(プロレスTODAY): IWGP王者・辻陽太の親会社への“直訴”マイクが波紋…後藤洋央紀の苦言やオーカーンの辛辣反論でSNSは議論百出、賛否の嵐に

 

こんな風に辻陽太は言いました。

辻陽太「正直言うと、ここで言うべきことではないかもしれない。俺はこの団体を守る責任がある。俺がチャンピオンだから、今ここで俺は覚悟を決める。オイ、ブシロード!俺たちレスラーはな、カードゲームのカードじゃねぇんだよ。俺たちはな、このリングで命を懸けて闘ってるんだ。このベルトの重みが分かるか?このベルトはな、ここで闘う全レスラーの覚悟と命の代償なんだ。このリングは、俺たちレスラーが自分の人生を表現する場所なんだ」

 

多分、落ちるところは、選手に対する報酬が見合っていない、という所に尽きると思います。報酬が見合って入れば、カードゲームのカード(「将棋の駒」と言いたかったのだと思います)のように自分を感じることはない。

 

このまま行けばAEWの下位団体は待ったなし

このインタビューを受けている人
(インタビュアーもAEW所属のトニーシバーニだけれども)
出典:この記事

 

海外ではWWE身売りの際、AEWオーナー・トニーカーンが(申し出た買取金額で)順位として4番目の買い手として名乗りを上げていた事実が現実であったことが発覚し、それなりに業界を震撼させました。

WrestlingObserver: Tony Khan made $6.9 billion bid for WWE during 2023 sales process

WrestlingObserver: Tony Khan says he thought WWE bid was ‘a very reasonable number’

WrestlingInc: AEW Owner Tony Khan Bid On WWE During 2023 Sale

 

それ以前、既に”事実問題として”新日本プロレスがAEWに買収されかけている、というウワサは生じていました。

 

参考:AEWが新日本プロレスを買うというウワサ

参考:新日本プロレスとAEWの最近の関係(2024/7/11)

 

もしブシロードが利益至上主義に走れば(会社としては当然でしょう)、AEWに追従するのは当然でしょうし、そういった事態も懸念して辻陽太のマイクは行われたのだと思います。

 

禁断の親会社批判はそれなりの報復を受けた。

だから(辻陽太は)長期政権を築けなかった。
出典:この記事

 

禁断の親会社(ブシロード)批判をしたのだから、資金を提供してもらっている新日本プロレスも、なにかしらの態度表明をしなければなりません。

 

今回の辻陽太早期王座陥落は、そういった文脈で行われたのだと思います。

参考:カラムニューマン vs 辻陽太(2026/4/4 Sakura Genesis)

 

もしここから辻陽太が直ぐにカラムニューマンと再戦して、王者に返り咲くなら、それはそれで良いストーリーになると思いますが、そこで、辻陽太の批判がただのアングルだったかどうかも分かるでしょう。

 

私はアングルであってほしくないです。もし会社から干されるようなことがあれば、それはそれで辻陽太は長い目で見れば魅力的なギミックを作り出せた、という点で今回のマイクには成功したと言えるでしょう。

 

・・・・・・

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

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