1R, 金太郎のサモアン気味の左ストレートが,
堀口恭司の右ミドルにドンピシャでカウンター!
堀口恭司はダウンするものの
画像のとおり,
丁度, 頬のあたりに打撃を受け,
アゴではなかったため, KOを免れた.
こんばんは、山田です。
朝倉未来 vs. メイウェザーの試合があった超Rizinの同日, 同会場でRizin 38が開催され、メインは堀口恭司 vs. 金太郎でした。
対 金太郎
データは以下のとおり。
堀口恭司(Kyoji Horiguchi)
身長165cm, 体重61kg.
伝統派空手, 31歳.
Bellatorバンタム級5位.
vs.
金太郎(外村 雄人, ほかむら ゆうと)
身長167cm, 体重61kg.
TheOutsider出身, 29歳.
金太郎の試合は、井上直樹の件で↓見たことがあります。
いい選手、特に気合いの入り方が素晴らしい選手だと覚えています。
大物食いのチャンスで充分に気合いが入ってました。
実際、本試合で金太郎は堀口恭司からダウンを奪っています(トップ画像)。MMAなのでダウンは関係ないですが(判定には絡むだろうが)・・・
前半、金太郎は慎重に堀口恭司対策を練り、それを実行していたとおもいます。
サウスポーで構え、オーソドックスの堀口恭司と直線状に並びます。金太郎の狙いは、そこから左ストレートでした。それがドンピシャで堀口恭司にヒットしたのがトップ画像でした。
でも、トップ画像をみればわかるとおり、ほっぺただった。これで堀口恭司は即座に態勢を立て直し一難を逃れました。
肩固めで堀口恭司の勝利
チマエフも使っていた
肩固め(Arm-Triangle Choke)!
ただチマエフのはArm-Triangle Chokeといって,
少し型が違うみたい.
参考:Arm triangle choke(Wikipedia英語)
ただ、金太郎がスタンディングで勝負していたのに対し、堀口恭司はグラップリング狙いでした。
タックルが非常に上手に決まります。堀口恭司も金太郎を研究して来たのでしょう。
三度はテイクダウン、きれ~に取ってましたね。
最後は、それが功を奏し、堀口恭司がサブミッションで勝ちました(上掲画像)。
2R3分, サブミッションで堀口恭司の勝ち。
世界で戦うには、やっぱり柔術必須の気がします。山本“KID”徳郁(堀口恭司の師匠)の時代とは、もう違うのでしょうね。
お見事な勝利でした。これで、また堀口恭司にはBellatorで活躍してもらいたいです。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m