堀口恭司 vs. 金太郎(2022/9/25 Rizin 38)

1R, 金太郎のサモアン気味の左ストレートが,
堀口恭司の右ミドルにドンピシャでカウンター!
堀口恭司はダウンするものの
画像のとおり,

丁度, 頬のあたりに打撃を受け,
アゴではなかったため, KOを免れた.

 

 

こんばんは、山田です。

 

朝倉未来 vs. メイウェザーの試合があった超Rizinの同日, 同会場でRizin 38が開催され、メインは堀口恭司 vs. 金太郎でした。

 

対 金太郎

 

データは以下のとおり。

 

堀口恭司(Kyoji Horiguchi)
身長165cm, 体重61kg.
伝統派空手, 31歳.
Bellatorバンタム級5位.
vs.
金太郎(外村 雄人, ほかむら ゆうと)
身長167cm, 体重61kg.
TheOutsider出身, 29歳.

 

金太郎の試合は、井上直樹の件で↓見たことがあります。

 

参考:井上直樹 vs. 金太郎(2021/9/19 RIZIN.30)

 

いい選手、特に気合いの入り方が素晴らしい選手だと覚えています。

 

大物食いのチャンスで充分に気合いが入ってました。

 

実際、本試合で金太郎は堀口恭司からダウンを奪っています(トップ画像)。MMAなのでダウンは関係ないですが(判定には絡むだろうが)・・・

 

前半、金太郎は慎重に堀口恭司対策を練り、それを実行していたとおもいます。

 

サウスポーで構え、オーソドックスの堀口恭司と直線状に並びます。金太郎の狙いは、そこから左ストレートでした。それがドンピシャで堀口恭司にヒットしたのがトップ画像でした。

 

でも、トップ画像をみればわかるとおり、ほっぺただった。これで堀口恭司は即座に態勢を立て直し一難を逃れました。

 

肩固めで堀口恭司の勝利

チマエフも使っていた
肩固め(Arm-Triangle Choke)!
ただチマエフのはArm-Triangle Chokeといって,
少し型が違うみたい.
参考:Arm triangle choke(Wikipedia英語)

 

 

ただ、金太郎がスタンディングで勝負していたのに対し、堀口恭司はグラップリング狙いでした。

 

タックルが非常に上手に決まります。堀口恭司も金太郎を研究して来たのでしょう。

 

三度はテイクダウン、きれ~に取ってましたね。

 

最後は、それが功を奏し、堀口恭司がサブミッションで勝ちました(上掲画像)。

 

2R3分, サブミッションで堀口恭司の勝ち。

 

世界で戦うには、やっぱり柔術必須の気がします。山本“KID”徳郁(堀口恭司の師匠)の時代とは、もう違うのでしょうね。

 

お見事な勝利でした。これで、また堀口恭司にはBellatorで活躍してもらいたいです。

 

・・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

タイトルとURLをコピーしました