牛久絢太郎(Juntaro Ushiku)
身長170cm, 体重66kg.
パンクラス出身, 27歳.
フェザー級王者.
vs.
クレベルコイケ(Kleber Koike Erbst)
身長175cm, 体重66kg,
元KSWフェザー級王者, 33歳.
Rizinなのでランキングなし.
こんばんは、山田です。一応Rizinも世界的な階級制には合わせているんですね↓
(ヘビー級の上には一応”上限ナシ”というスーパーヘビーというカテゴリーがある)
ヘビー級:120kg~
ライトヘビー級:93kg~
ミドル級:84kg~
ウェルター級:77kg~
ライト級:70kg~
フェザー級:66kg~
バンタム級:61kg~
フライ級:57kg~
参考:Mixed martial arts weight classes(Wikipedia英語)
参考:ボクシングの階級(那須川天心 vs. メイウェザー)
赤で囲ったカテゴリーがRizinで争われる階級です。
なので”中量級”といってよいとおもいます(UFCスタンダードだと軽量級)。そのフェザー級で、タイトルマッチが行われました。
牛久絢太郎(Juntaro Ushiku)の試合は初めてみます。日本でのみ戦って来た選手のようですが、Rizin.35で斎藤裕(Yutaka Saito)を破り、第二代フェザー級チャンピオンになりました(3R判定ユナニマス)。
相手となるのは、朝倉未来を破ったクレベルコイケです。
会場はマリンメッセ福岡 A館(15,000人)、観客動員数は非公表です。
(画像出典はRizinです。)
クレベルコイケ2Rサブミッション勝ち(新王者)
三角絞めで極める前に,
クレベルコイケは何か叫んでいたが,
ポルトガル語だったと思うので,
何を叫んだかは不明.
朝倉未来を倒したころから徐々に知名度をあげてきたクレベルコイケが”横綱相撲”で、現王者牛久絢太郎を下しました。
1Rも2Rも柔術地獄で完封。はじめてみた牛久絢太郎が何者か、まったくわかりませんでした。
最後は三角絞め(triangle choke)でクレベルコイケの勝ち。ほとんどワンマンショーでした。
元KSW王者はダテじゃない、ということでしょう。
ただ、33歳のクレベルコイケが、これからUFCやBellatorで活躍することは想像できません。なので、Rizinとしては、このクレベルコイケを、かつて桜庭和志を苦しめたヴァンダレイ シウバのようにプロモーションできるか・・・というところに今後の発展はかかっている、といえるでしょう。
周知のとおり、大晦日はBellatorからピットブル弟やらAJマッキーを読んで、Rizin vs. Bellator対抗戦が計画されています。
参考:Inaugural Rizin vs. Bellator event could start new MMA tradition – with pride on the line
参考:ピットブル弟 vs. アダムボリクス(2022/10/1 Bellator 286)
参考:AJマッキー vs. スパイクカーライル(2022/10/1 Bellator 286)
決して世界最高峰の戦いではないのですが、クレベルコイケやホベルトサトシソウザの知名度があがることは、Rizinにとっても大きな利益となるでしょう。
・・・堀口恭司には外人ブツけてもらいたかったんだけどな~・・・
ただ、メイウェザー呼んでの茶番に比べれば数100倍賛成です。
参考:朝倉未来 vs. メイウェザー(2022/9/25 超RIZIN)
メイウェザーは本当に、もう勘弁してほしい。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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