トニーファーガソン(Tony Ferguson)
身長183cm, 体重70kg.
アメリカ出身, 38歳.
ブラジリアン柔術黒帯.
ライト級7位.
vs.
マイケルチャンドラー(Michael Chandler)
身長173cm, 体重70kg.
アメリカ出身, 36歳.
レスリング.
ライト級 5 位.
こんにちは、山田です。
UFC274のつづきです。
トニーファーガソンがライト級王者だったことは・・・厳密には、ありません。
2017年のUFC216で暫定王者(ライト級)になっただけですね。でも
それをゲージ(ゲイジー)に渡したのでした↓
ここら辺の経緯、ちょっとよくわかってないです。
そんなファーガソンの相手は、ライト級のボルカノフスキー、と私が勝手におもっているチャンドラーでした。
なんちゅうか、北村克哉というか、ステロイド臭プンプン・・・というか、ジムが好きそう、というか・・・
トップ画像とは違い、実際は筋肉ムキムキの”腹”が出ています。
なんか産卵前のバッタみた・・・(←そんくらいにしとけ)
(以下、画像出典はUFCです。)
・前蹴り(フロントキック)
身長差10cm
(ファーガソン183cm,
チャンドラー173cm)
を考えると、
もうチャンドラーが天才、
としか言いようがない。
今回の試合、ファーガソンは非常にイイ顔してました。
気合も充分。
会場もファーガソンを応援していました(”ファージ!”って言ってんの?)
相手のチャンドラーは、しかし、この日メインを務めたジャスティンゲイジー(ゲージ)を追い詰めた逸材です↓
1R・・・気合ののったファーガソンが、右ストレート(フックかもしれない)でチャンドラーからダウンを奪います(MMAではダウンは直接勝敗に関係なし)。
ここで会場大盛り上がり。
しかし、ビュンビュンとチャンドラーの強力なフックが空を切ります。
かろうじて交わすファーガソン。
そこにチャンドラーが筋肉の塊みたいな猛烈なレスリングタックル!
これでファーガソンがひっくり返ります。
のこりの2分くらいですかね・・・
チャンドラーがマウントを取って、パウンドをくり返すのですが、それをファーガソンがギリギリ防ぎ、第1ラウンド終了。
完全にファーガソン、ヘトヘトかとおもったら嬉しそうにチャンドラーのケツ叩いてました。会場が盛り上がっていたのが嬉しかったみたい。
しかし、2R早々、試合が決まってしまいます。
一瞬でした。
ファーガソンが上下にリズムとる癖をチャンドラーが見抜いていたのでしょうか?
しゃがむタイミングにドンピシャで、チャンドラーの前蹴りが完全にヒット(上掲画像)。
このままファーガソンは棒状になって、チャンドラーのKO勝ちでした。
2R17秒(経過)。
いや~・・この試合みたら、今度のライト級王座戦やるのはチャンドラーだね。
もうチャンドラーはチャンピオンになったみたいに半泣きしていました(ただ会場に息子みつけて苦笑いしていただけ、というウワサもある)。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m