パディパ(ピ)ブレット(Paddy Pimblett)
身長178cm, 体重70kg,
イギリス出身, 27歳,
ライト級圏外.
元Cage Warriorsフェザー級王者,
ブラジリアン柔術黒帯.
vs.
ジョーダンリービット(Jordan Leavitt)
身長180cm, 体重70kg,
アメリカ出身, 27歳,
ライト級圏外.
最初からMMA.
こんにちは、山田です。
2022/7/23, ロンドンのThe O2 Arena(キャパ20,000人)というところで、下位放送ですが、UFC Fight Night 208が開催されました。
観客動員数は17,813人だったみたいですが、まあ満員でしたね。
メインは、この前(UFC Fight Night 204)ヴォルコフに金星をあげたアスピナルと・・・
UFC Fight Night 205でKO勝ちをしたブレイズでした。
これはヘビー級の戦いだったんですけど、盛り上がる前にアスピナルがヒザを怪我してすぐに終わってしまいました。
それより注目は、次のコナーマクレガーになると言われている、パディパ(ピ)ブレットPaddy Pimblettですね。
参考:Dana White: Rising UFC star Paddy Pimblett has ‘got that Conor McGregor vibe’
ちょっと見てみましょう。
(以下、画像出典はUFCです。)
・2Rリアネイキッドチョーク
詰将棋みたいにして、
これでジ・エンド。
パディピブレット(”パイブレット”みたいに発音されてました)の試合、はじめて見ましたね。
印象は「好青年」。愛敬(あいきょう)のある好青年。なので万人受けする。初対面で嫌いになるようなひとはいないタイプ。
で、ファイトスタイルは、ホイスグレイシーみたいな典型的な柔術家タイプ。あんまりMMAで、グラップリングで盛り上がることはないので、これは貴重な逸材ですね。
会場は、すんごい声援でした。
オー!パーディパ――――ブレット!
かな、言ってるの。あのサッカーとかでよくやるヨーロッパ系の応援ですね。
いずれにせよ、ピブレットよりイングランドなまりかしらないけれど、”パイ”ブレットみたいに発音している感じがしました。
・・・で、アメリカのジョーダンレービットには超ブーイングでした。
でもジョーダンは1Rこらえたかな。よく攻めてもいました。
ピ(パ)ブレットも、ジョーダンも、あれだけ異様な声援とブーイング来ていると、やりにくかったんじゃないかな。
ピ(パ)ブレットは、スタンディングではすごいオーソドックスなワンツーのボクシングスタイルが基本です。
で、寝技があくまで狙い。
1Rではジョーダンを攻めきれず。
2Rに入ったら、序盤ですぐグラウンドに入り・・・
あとは詰将棋みたいにして、ジョーダンの防御を崩し、背後からの裸締め、つまりチョークスリーパーで勝利を奪いました(上掲画像)。
もう”イギリス興行といったらパイ(ピ)ブレット”みたいになっているみたいですね。
ものすごく注目の新人みたいです。これで、3戦全勝。
マクレガーは、どう絡んで来るのか。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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