チャールズオリベイラ(Charles Oliveira)
ライト級1位.
ブラジル出身, ブラジリアン柔術3段, 33歳.
身長178cm, 体重70kg.
vs.
ベニールダリュッシュ(Beneil Dariush)
ライト級4位.
アメリカ出身, ブラジリアン柔術黒帯, 34歳.
身長178cm, 体重70kg.
こんにちは、山田です。
ライト級は↓こんな経緯でマカチェフが王者になりました。
① オリベイラが計量失敗で一旦王座を返上し勝利した(計量失敗のため王座防衛にならなかった)。
参考:ゲージ vs. オリベイラ(2022/5/7 UFC 274)
↓
② オリベイラが仕切り直しで”王座挑戦”というかたちで、相手にライト級当時4位のマカチェフが選ばれた。
↓
③ しかしマカチェフ圧勝で王座獲得。
そんな傷心のオリベイラが再出発を期し、今回ダリュッシュと対戦しました。
(画像出典はUFCです。)
1R KO(レフェリーストップ)
ハイキックで
ダリュッシュが倒れたところを
攻め込んで
パウンドで勝利!
オリベイラの上手さとカッコよさの光った試合でした。
会場はカナダのRogers Arena(キャパ20,000人少し下回る)で満員だったのですが、アメリカのダリュッシュよりオリベイラの人気の方が高かったですね。
メインはアマンダヌネスだったのですが・・・
試合の盛り上がりにおいてはオリベイラの試合の方がよかったです。オリベイラはPerformance of the Nightも取りました。
試合は序盤ダリュッシュがグランドでオリベイラに対しマウントをとり攻めているようにもみえましたが・・・
実際はオリベイラがグラウンドコントロールをしていましたね。
結局、ダリュッシュは攻めきれずにスタンディングに戻ります。
そしてこの日キレていたオリベイラのハイキックでダリュッシュが吹っ飛びます。そのままパンチ→パウンドでオリベイラの勝利(上掲画像)。
1R残り1分というところでした。
オリベイラがマカチェフの敗戦から自信を取り戻すきっかけになったような試合だったといえます。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m