鶴屋 怜(Rei Tsuruya)
22歳,元パンクラスフライ級王者.
身長170cm, 体重57kg.
今回がデビュー戦.
RoadToUFCフライ級優勝(後述).
参考:Wikipedia日本語
vs
カルロスヘルナンデス(Carlos Hernandez)
身長165cm, 体重57kg
フライ級圏外.
DWCS出身, UFC3戦2勝1敗, 30歳.
参考:Sherdog
こんばんは、山田です。
少し前の話になりますけれども、UFC 303が、いつものT-mobileアリーナで開催されました。
メインはペレイラのライトヘビー級だったのですけれども、それ以前にマクレガーの復帰戦(対チャンドラー)として大きな注目を集めていました。
そこにデビューしたのがRoadToUFC優勝者の鶴屋怜でした。
(画像出典はUFCです。)
Road to UFC Season 2
RoadToUFCは現在アジアを中心に開催しているという印象で(アメリカはDWCS)、中村倫也もRoadToUFC出身です。
参考:中村倫也とRoad To UFC(2022/10/23 Ep.6)
私はノーマークだったのですけれども、鶴屋怜が優勝したRoadToUFCの結果は以下にまとめられています。
Wikipedia英語:Road to UFC Season 2
強かった?(ユナニマス29–28, 29–28, 29–28)
ナカムラシンスケがセコンドについた・・・
というのは形だけだった。
私は、実は鶴屋怜の試合にすごく期待していました。経歴を見る限り無敵に見えたのですね。
そして実際、試合を見てみると矢のようなタックルをする選手で、それなりに印象付けられました。
しかし相手は平良達郎が初のスタンディングで圧勝したカルロスヘルナンデスです。
参考:平良達郎 vs カルロスヘルナンデス(2023/12/9 UFC Fight Night 233)
どうしても比べてしまう。
そして比較する限り、鶴屋怜はグラップリングそのものでは平良達郎より、特にテイクダウンで優れているように見えましたが、決定打に欠けるように見えました。判定向けの選手というか・・・そういった印象は本試合を見た人なら、誰でも持ったはずです。
結果は3Rやってユナニマス(でも僅差29–28, 29–28, 29–28)で鶴屋怜が勝ちました。
とりあえず次戦に期待ですね。
日本人のUFC選手も随分増えた気がします(その分リリースも早いのですが)。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
コメント