マークシャピーロ(Mark Shapiro)
出典:Wikipedia英語
同姓同名の人物がいて似ているが別人物のもよう。
こんばんは、ヤマガタです。
マークシャピーロという人物の名を私が聞いたのはTKOグループの取締役会のメンツをみた時でした。
参考:【今月開始】TKOグループ誕生で憂鬱になるWWEここ
Endeavor系の人物みたいですね。
そのマークシャピーロが旗振り役になって現在進められているのが、WWEのハウスショーをなくす、という動きです。
初出は2023年12月
ずいぶん前から出ていた話でした(WWEのハウスショーをなくすという案)。
WrestlingObserver: WWE exploring cutting back on house shows as part of cost-cutting initiatives
その時からマークシャピーロを一躍有名にしていたのが、彼が、ハウスショーの”儲からない”地域をC, Dと呼んで、”そこに選手を送り込むことはカネの無駄だ”という理屈を展開していたことでした。
同じ話題は、今年(2024年)9月にも出ました。
WrestlingPOST: Mark Shapiro explains WWE’s ‘trimming’ of house shows
その時言われたのが以下の計画でした。
2023年:300のハウスショー
↓
2024年:250のハウスショー
↓
2025年:200のハウスショー
それでも多い、という印象を受けると思います。年間365日しかないわけですから。
シャピーロは他方で、WWEタレントのプレミアム感を出すためにも、ハウスショーカット(削減)はやむを得ない話だ、という論調です。
最近WrestlingObserverが、以上の計画に反対する記事を出しました。
WrestlingObserver: Column: The slow death of WWE house shows and why ‘C & D’ towns still matter
個人的には、このシャピーロの計画(ハウスショー削減)が、プロレスラーのスーパースター化を加速させ、これまでのプロレス文化の転換点になる出来事だと考えています。つまり、プロレスが大衆娯楽でなくなり、映画俳優を見るようなプレミア感をもって迎えられるようになる、ということでしょう。
PLEのチケットを先頭に、これからWWEだけ、チケットプライスが爆上がりしてゆくことが予想されます。
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それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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