風間敏臣 vs ギャレトアームフィルド(2023/8/26 UFC FightNight 225)

風間敏臣(Toshiomi Kazama)
身長170cm, 体重61kg.
和術慧舟會, パンクラス出身.
RoadToUFC準優勝, 26歳.
バンタム級UFCデビュー戦.
vs.
ギャレトアームフィルド(Garrett Armfield)
身長168cm, 体重61kg.
アメリカ出身, 26歳.
UFC1戦1敗2試合キャンセル.

 

こんにちは、山田です。

 

UFC FN225のつづきです。

 

参考:ホロウェイ vs コリアンゾンビ(2023/8/26 UFC FightNight 225)

参考:中村倫也 vs フェルニガルシア(2023/8/26 UFC FightNight 225)

 

RoadToUFC決勝で中村倫也に秒殺されてしまった風間敏臣でしたが・・・

 

参考:中村倫也 vs. 風間敏臣(2023/2/4 UFC FightNight 218)

 

・・・あの後、見事に契約を勝ち取っていたようです(多分)。

 

そういうわけで、今回デビュー戦となりました。

 

(画像出典はUFCです。)

 

 

1Rレフェリーストップで風間敏臣の負け

この右ストレートでダウン!

 

 

1R終了間際(4:16)で風間敏臣のノックアウト負け・・・と聞くと”あ~またか~(日本人は通用しないよ)”とおもわれるかもしれませんが、決してそういう試合ではありませんでした。

 

確かにギャレトアームフィルドが、この試合に勝ったでしょう。とにかくパンチのテクニックで風間敏臣を圧倒しており、試合中盤からもう勝利を確信していました(ギャレトアームフィルドが)。

 

風間敏臣は和術慧舟會らしい寝技にもってゆこうとしますが、ことごとくギャレトアームフィルドに逃げられます。

 

その間に顔面にパンチを被弾しまくり、1Rで血まみれになります。

 

レフェリーも、そこをみていたのでしょう。

 

上掲画像のダウンシーンでTKOを宣言しました。

 

風間敏臣としては”まだ全然やれる!”という感じでしたから、このレフェリーストップは恣意的なものに見えたはずですし、そういう感情をむき出しにしていました。

 

MMAの微妙なところを垣間見た気がしました。スポーツとしての安全性を優先するか、格闘技の死闘としての性格を優先するか・・・

 

多分、メインでトップランカーになれば、ここら辺の曖昧性もなくなり、死闘性のほうが優先されるのでしょうけれどね(お客さんの感情を優先して)。

 

風間敏臣には悔いが残る試合でした。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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