アレクサンダーボルカノフスキー(Alexander Volkanovski)
身長168cm, 体重66kg
オーストラリア出身, 33歳.
レスリング, ラグビー.
フェザー級チャンピオン.
vs.
コリアンゾンビ/ジョンチャンソン(Jung Chan Sung)
身長175cm, 体重66kg
韓国出身, 35歳
ハプキドー(Hapkido).
フェザー級4位.
こんにちは、山田です。
コリアンゾンビって、そんなランク上にみえなかったんですけど、この前見た試合の時点で、すでにフェザー級4位につけていたんですね↓
参考:コリアンゾンビ vs. ダンイゲ(UFC on ESPN 25)
フェザー級の名選手↓ボルカノフスキーの王座に挑みます。
参考:ボルカノフスキー vs. オルテガ(2021/9/25 UFC266)
フェザー級は、マックスホロウェイもいるし、後がつかえているんでしょうね。
(以下、画像出典UFCです。)
会場はフロリダ州ジャクソンビル市VyStar Veterans Memorial Arena(キャパ15,000人)という、ダブルメインだったのに、比較的小規模な会場でした。
まあ~・・・興行も”判定”、”判定”・・・で・・・
ボルカノフスキーに最後、託された、という形になったんですが・・・
・ボルカノフスキーの圧勝
5R直前.
コリアンゾンビは、
もうイスにも座れず、
地べたに座っていた.
ダニエルコーミエは、
「もうダメだよ(He is done)」
と言いにくそうにコメントしていた。
あしたのジョーを地でゆくような試合でした。
盛り上がらなかったのですが、それはボルカノフスキーが強すぎたからでした。
1Rで、すでにコリアンゾンビからダウンをとり・・・
・
2Rでも、当然ダウンをとって、もう決まりそうになって・・・
・
3Rでも、ダウンをとって・・・
・
4Rは、ゴングがあと5秒長ければボルカノフスキーのパウンド勝ち・・・
結果、5RでTKO勝利(ボルカノフスキーの)。
マンガみたいな内容でした。というかマンガ化されそうな内容でした。
部活の監督(ボルカノフスキー)が、キャプテン(コリアンゾンビ)を痛ぶっているような感じ。
ボルカノフスキーの攻撃ヒット率は60%にも及びました。
どの場面が一番、彼(ボルカノフスキー)の強さをみせられるか迷ったのですが・・・
最終ラウンド5R開始直前のボコボコ状態のコリアンゾンビをみせるのが一番よい、とおもったので上掲画像を載せました(Google検閲に引っかからないレベルで)。
5R開始前にオフシャルが出てきて、コリアンゾンビに”まだやれるか?”と確認したのですが・・・
5R開始早々、ボルカノフスキーにボコボコにされて、ハーブディーン(UFCの主審)がボルカノフスキーを止めて試合終了しました。
会場は、そうだよね、みたいな雰囲気でシーン、としていました。
ボルカノフスキーのパーフェクトファイターであること(殴ってよし、蹴ってよし、キックチェックさせてよし、タックルしてよし)がみせつけられたような試合でした。
日本の選手は、コリアンゾンビに自分を重ね合わせて戦慄したかもしれません。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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