岐路に立つAEW(2024/1/10 Dynamite)

これはヤバイ・・・
と見た瞬間思うはずです。
(出典:AEW)

 

 

こんばんは、ヤマガタです。

 

直近のAEWはまたしても80万人台を割りました。

 

参考:AEW Dynamite viewership down, 18-49 demo rating up
It was a Homecoming episode of Dynamite from Daily’s Place in Jacksonville.

 

視聴者数797,000人でした。

 

参考:視聴者数( ͡° ͜ʖ ͡°)70万人台突入(2023/12/20 HolidayBash)

 

(画像出典はAEWです。)

 

 

Daily’s Place

Daily’s Placeはキャパ5,000人もあるのだが、
キャパ2,000人の後楽園ホールと大差ないように見えた。

 

 

今回AEWの興行は会場管理責任者(Rafael Morffi)交代後の変化が見られたもので・・・

 

参考:AEWの規模縮小(日本時間2023/12/27)

 

初期興行をやっていたDaily’s Placeという所で収録がされました。

 

参考:Daily’s Place(Wikipedia英語)

 

このDaily’s Placeという会場が思ったより強烈で、ImpactWrestling(現TNA)そのものなんですよ。TNAは以前Universal Studios(ImpactZone)という所で収録をしていたのですが↓

 

参考:Impact Zone(Wikipedia英語)

 

ほとんど↑これと大差なかったです。ImpactZoneは後楽園ホール(キャパ2,000人)より更に小さくキャパ1,500人くらいなのですが。

 

 

会場の入りは悪くなかった

Daily’s Placeのチケットの売れ行きは
ほぼ完売で3000人ほど。
これは最近のAEWの水準では普通。

 

ただ小会場でもDaily’sPlaceでのチケット売り上げは↑まずまずでした。

 

スモールビジネスとしてAEWが再出発するには文句ない選択だったといえます。

 

では何が問題か。

 

TV的に見えが最悪なんですよ。

 

おそらく・・・

 

WWEレベルの①大きなチタントロン(選手動画と入場曲が流れる大画面)②長い花道を手に入れるには10000人規模の大会場じゃないとダメ!

↑↓

しかしAEWは5000人規模の会場で3000人ほどの観客動員数でやっていきたい。このため①チタントロン②花道を犠牲にしなければならない!

 

これが今回のDaily’sPlaceの醜態(といってよいでしょう)に見事に現れたのですね。

 

もうTV的には完全にImpactWrestlingでした。

 

しかし、ここでWWE張りに10000人規模の会場をおさえるとガラガラ深夜の体育館になるし、なにより経費がかさむ・・・

 

しかししかし、5000人会場で行くと、見た目が地味なので、TV視聴者数はこのまま下降の一途をたどるに違いない。

 

AEWはいよいよのっぴきならない状況になってきたといえます。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

タイトルとURLをコピーしました