辻陽太は、もっとギミック考えるべき。
さわやかすぎる。
もっとハングレのトップみたいな雰囲気を持ってほしい。
撮影されている時だけでいいから内藤哲也とかSANADAとか
バンバン呼び捨てにしてもらいたい。
そういった役割を与えるクリエイティブを部門として
設けられないのが現在の新日本プロレスの弱さである気がする
(仮にあったとしても機能していない)。
こんにちは、ヤマガタです。
最近の新日本プロレスを追っています。
参考:海野翔太 vs EVIL(2024/2/23 NJPW The New Beginning In Sapporo一日目)
今回はThe New Beginning In Sapporo二日目の辻陽太 vs 上村優也をみてみたいとおもいます。
(画像出典はNJPWです。)
恥ずかしがっちゃダメ
プロレスの選手がMMAと一線を画するのは芸達者なところなんですよ。
非日常なんです。
ナカムラシンスケは新日本プロレスで、それを完成させたかも知れませんが(私個人の意見ではもう一歩狂人を演じられた)・・・現在の新日本プロレスで一番それを上手くやっているのは鷹木慎吾ですよね。
参考:鷹木信悟 vs. EVIL(2021/9/5 Wrestle Grand Slam in MetLife Dome)
鷹木信悟は素晴らしいです。人として尊敬できます。
だけれども、今回の試合の”煽り”見ましたが、辻陽太も上村優也も”もごもご”話すのですよね。MMAの選手と一緒なんです。
MMAの選手は或る意味”素人”なので、アスリート然とさせとけばいいんです。しかしプロレスラーはそうであってはならないのです。
全日本プロレスの斎藤兄弟とか見て勉強してもらいたい。
参考:【TAXIめし リターンズ】YouTubeプレイリスト
マジで。(高橋裕二郎も落ちぶれましたね・・・)
試合そのものはよかった
左:上村優也のオカダカズチカ張りのドロップキック
右:辻陽太のスピア(Gene Blaster)
試合そのものはよかったです。
海野翔太みたいな介入のない真っ向勝負で、組み立てもよく考えられてました。
髪切りマッチなんてアングルはいらないよ。ふつうの試合で充分に楽しむことができました。
いまの彼ら(辻陽太、上村優也、海野翔太など)に必要なのは責任感を持たせることでしょう。要するにメインイベントを無理やり任せプレッシャーを与えることです。
古参の不満を、それこそ棚橋弘至が上手く吸収して、もっと新陳代謝をあげないとファンに飽きられるでしょう。少なくとも、私は内藤哲也 vs SANADAなんてアクビが出ます。
おっ!ここまで話進んでるんだ!!と周囲に意外性を持たせないと。
そんなこんなで辻陽太 vs 上村優也は、いい試合でした。個人的には、上村優也の方がいい選手だとおもいました(上掲画像ドロップキック)。
辻陽太は、もっと雰囲気で攻めるべきだとおもう。EVILみたいな失敗事例にならずに、きちんと時代の風潮にそった、それこそ今ならBreakingDownを髣髴(ほうふつ)とさせるギミックが辻陽太にはほしいのさ。
そんなこんなで、最後は辻陽太がスピア(GeneBlaster)→スリーカウントで勝利しました。30分もやってました。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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