カマルウスマン(Kamaru Usman)
ナイジェリア出身, 34歳
ブラジリアン柔術? レスリング?
ウェルター級チャンピオン
身長183cm, 体重77kg
いつも試合前に力士みたいな格好して
ダランと腕を下げる。
vs.
コービーコビントン(Colby Covington)
アメリカ出身, 33歳
レスリング(バックフィストよくする)
ウエルター級 1 位
身長180cm, 体重77kg
(出典:UFC)
こんばんは、山田です。
UFC268, マディソンスクエアガーデン(キャパ20,000人)興行です。
まあ当然、満員でしょうね。
(以下、画像出典はUFCです。)
・カマルウスマン
マスヴィダル(Jorge Masvidal)が、
ブ―ッとツバ吐いてぶっ倒れたの
みたひとも多いとおもいます。
UFC261(2021/4/24)、
結構最近の出来事
(この記事)。
カマルウスマン(Kamaru Usman)・・・UFCのスーパースターですね。
ウェルター級チャンピオンとして油の乗り切ったチャンピオンです。
たぶんPoundForPound#1でしょう。
ジェイクポールとCelebrityBoxingしたタイロンウッドリー(Tyron Woodley)を下し、ウェルター級チャンピオンとなりました(2019/3/1, UFC235)。
直近ではマスビダルに豪快な右ストレートを撃ち抜いたことで、また名をあげました(上掲画像)。
今回、UFC245(2019/12/14)に王座戦で退けたコービーコビントン(Colby Covington)を再び迎え撃ちます。
・動きはないが非常にレベルの高い試合だった
ウスマンの右ボディーで
顔を歪めるコービーコビントン。
結果は5分5Rやって決着つかず、判定(ユナニマス=審判みんなカマルウスマンを支持)でカマルウスマンが勝ちました。
互角・・・としか言いようのない試合でした。
1Rに、カマルウスマンの頭がヘッドバッドのかたちでコービーコビントンに入ってしまい、それでコービーコビントンが右額下あたりから出血します。
それがずっと続いてましたね。
ただ、アメリカントップチームの最新の技術(だとおもう、最近流行の左右スイッチなど)を駆使するコービーコビントンに対し・・・
ずっと右利き構えでプレッシャーをかけていたのは、カマルウスマンでした。
横綱相撲という感じ。
印象的には、終始プレッシャーをかけていたのはカマルウスマンなので・・・
まあヒット回数が判定ではモノをいうんでしょうが、私の目には、雰囲気的にはカマルウスマンが優勢な試合にみえました。
というわけで、カマルウスマンが勝利、ウェルター級チャンピオン保持です。
かなり強いですね。
獰猛というより洗練されている感じ。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m