アルジャメインスターリング vs. ヘンリーセフード(UFC 288)

アルジャメインスターリング(Aljamain Sterling)
身長170cm, 体重61kg
(こういった体格になりたい)

ジャマイカ出身, 33歳.
ブラジリアン柔術黒帯,
バンタム級王者.
vs.
ヘンリーセフード(Henry Cejudo)
身長163cm, 体重61kg
アメリカ出身, 36歳.
レスリング北京オリンピック金メダリスト
元UFCフライ級王者, 
元UFCバンタム級王者.
2020年に行ったん引退,
本試合でカムバック(ゆえにランク圏外)

 

 

こんにちは、山田です。

 

鳴り物入りのカムバックだったヘンリーセフードの復帰戦でしたが・・・あんまり盛り上がりませんでしたね。

 

(画像出典はUFCです。)

 

 

シェーンオマリーへのお膳立て

要するにこれを見せたかっただけか?
(試合終了後
次期挑戦者のシェーンオマリーが呼び出され
勝者アルジャマンスターリングとひと悶着した)

 

 

 

今回ナンバリング大会(UFC 288)でしたが、盛り上がりに欠けるものだったようにみえます(メインのメインを見る限りでは)。

 

ヘンリーセフードは経歴的には申し分なし(トップ画像)。

 

そのセフードを、ヤンを下し王座を防衛したアルジャメインスターリングが迎え撃ちます。

 

参考:スターリング vs. ヤン(2022/4/9 UFC 273)

 

これ↑みるとスターリングは1年試合をやっていなかったみたいですね・・・あ、いや、TJディレショーとやってたか↓

 

参考:TJディレショー vs. スターリング(2022/10/22 UFC 280)

 

結局↑この試合を最後にTJディレショーは引退してしまったのでした↓

 

参考:Reports: Former champion T.J. Dillashaw notifies UFC of retirement

 

アルジャマン(メイン)スターリングではスターパワーに欠けますね・・・結局、UFC(ダナホワイト)が見せたかったのは上掲画像のシーンだとおもいます。つまり、シェーンオマリーに託そう、と考えているのだとおもいます。

 

 

さて、試合ですが1Rだけ・・・という感じだったかな。残りは、ハイレベルですが起伏のない試合展開でした。

 

実力は五分。むしろ、アルジャマン(メイン)スターリングの煮え切らない攻撃に王者らしからぬ弱さをみいだした観客も多かったでしょう。

 

スプリット(47–48, 48–47, 48–47)でアルジャマン(メイン)スターリングの王座防衛。

 

技術の高さは充分に伝わってくるのですが、プラスアルファでサプライズがないと興行としてはやって行けない。そのためのナンバリング大会のはずです。その意味で、UFC 288 に及第点はあげられないでしょう。これを続けてはいけないのは、ダナホワイトもわかっているはずです。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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