マイクペリー(Mike Perry)
身長178cm, 体重77kg.
BKFCミドル級圏外.
前UFCミドル級ファイター(契約切れで離脱).
アマチュアボクシング経験あり.
ブラジリアン柔術紫帯.
アメリカ出身, 30歳.
vs.
マイケルペイジ(Michael Page)
身長191cm, 体重77kg.
BKFCミドル級圏外.
現ベラトールファイター(ウェルター級2位).
キックボクシング,
イギリス出身, 35歳.
こんにちは、山田です。
UFCファイターの天下り先として、最近注目を集めているのがBKFC(Bare Knuckle Fighting Championship)です。
ボクシング団体なんですけど、素手で(ラウェイのようなバンデージも無い。思い切り拳のところ剥き出しで)する”野蛮な”興行なので、公認ではありません。たぶんプロライセンスとかも無いでしょう。
そんなこんなでMMAのカテゴリーで報道されることが多いBKFCですが・・・英語圏ということもあって最近、ONE Championshipより盛り上がっている印象です。
ちょっとチェックしてみました。
参考:2022 in Bare Knuckle Fighting Championship(Wikipedia英語)
(以下、画像出典はBKFCです。)
・6Rまでやって判定でペリーの勝ち
拳しか使えないので、
ピンポイントで当てなきゃいけない。
肘なし、投げなし、蹴りもなし。
なので思ったより、
動きは単調になる。
今回はロンドン興行で、会場はOVO Arena Wembley(キャパ12,500人)という大会場でした。
満員かな?
興行は完全にベラトール風で、ShowTimeブランド、という感じ。
で、試合形式ですが、1Rは2分しかありません。で、休憩1分。
5Rやります。
上掲画像のとおり、おもったより決定打が出にくい試合形式なので、出血不可避ですが、KOみたいなのは起こりにくい、という印象です。バックハンドや肘打ちがあれば、もうすこし試合展開が変わってくるでしょうが・・・・
いずれにせよ、骨で骨を叩くみたいな骨折不可避、流血不可避の興行です。出たくないな~・・・これは。ただパッと見の原始性というかリアルファイトの雰囲気は抜きんでています。
試合は5Rまでやって決着つかず。
団体史上二度目の延長1Rで、判定でマイクペリーが勝ちました。
見た感じでは距離をとっていたマイケル”ベノム”ペイジ(略してMVP)が勝った感じしましたけどね。
1Rで唯一マイクペリーがとったKOが後を引いて判定に影響を与えたんじゃないでしょうか。
面白いか、面白くないか、でいえば・・・・正直、面白くない、ですね。
試合の雰囲気はイイ感じです。
機会があれば見てみてください。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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