ロドリゲス vs. エメット(2023/2/12 UFC 284)

ヤイールロドリゲス/ツ(Yair Rodríguez),
身長180cm, 体重66kg,
フェザー級2位, 30歳,
メキシコ出身, テコンドー.
vs.
ジョシュエメット(Josh Emmett)
身長168cm, 体重66kg,
フェザー級5位, 37歳,
アメリカ出身, レスリング.

 

 

 

こんばんは、UFC284のつづきです。

 

参考:マカチェフ vs. ボルカノフスキー(2023/2/12 UFC 284)

 

ボルカノフスキーはフェザー級王者のままなのですが、それもなんなんでInterim(暫定)でフェザー級タイトルマッチが行われました。

 

ヤイールロドリゲス/ツって、結構記事書いていた逸材ですね↓

 

参考:オルテガ vs. ロドリゲス(UFC on ABC 3)

参考:ホロウェイ vs. ロドリゲス(2021/11/13 UFC Fight Night)

 

全然使う技違いますが、サンドハーゲン(バンタム級)のフェザー級版みたいな存在感もっている選手です。

 

(画像出典はUFCです。)

 

 

2R. 三角締めでロドリゲスの勝ち

2R.4分ちょっと。
この直前にレフェリーが少し選手に触れて
グラップリングの流れを変えてしまったのが
気になった。

 

 

ロドリゲス/ツによる一方的な試合でした。

 

間合いをテコンドースタイルのキックの射程に捉えながらヤイールロドリゲスが、ジョシュエメットをボコボコにします。

 

1Rは、それでもジョシュエメットはロシアンフック気味にヤイールロドリゲスを狙い、グラウンドで優勢にみえたところもありました。

 

でも2R序盤で、もう勝敗は決まってましたね。ヤイールロドリゲスのロー、ミドルが効果的にジョシュエメットを捉え、もうジョシュエメットは肋骨折れているんじゃないか、というような苦悶というか、フラフラの動きになります。

 

こうなると会場は最後、どうやってヤイールロドリゲスがジョシュエメットをKOするか、というところに注目が集まるのですが・・・ジョシュエメットが”窮鼠猫を噛む”を地でゆく”最後の一発”を狙っているため、うかつにヤイールロドリゲスも入り込めません。

 

そんなこんなで意外なことに決着はグラウンドでつきました。三角締めでした(上掲画像)。

 

ただ、その前にスタンディングで勝敗はついていましたね。

 

ヤイールロドリゲスは、まさしく仮想ボルカノフスキーみたいなジョシュエメットを破り、これでフェザー級暫定王者になりました。

 

まもなく統一戦が行われるでしょう。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

タイトルとURLをコピーしました