ヤイールロドリゲス/ツ(Yair Rodríguez),
身長180cm, 体重66kg,
フェザー級2位, 30歳,
メキシコ出身, テコンドー.
vs.
ジョシュエメット(Josh Emmett)
身長168cm, 体重66kg,
フェザー級5位, 37歳,
アメリカ出身, レスリング.
こんばんは、UFC284のつづきです。
ボルカノフスキーはフェザー級王者のままなのですが、それもなんなんでInterim(暫定)でフェザー級タイトルマッチが行われました。
ヤイールロドリゲス/ツって、結構記事書いていた逸材ですね↓
全然使う技違いますが、サンドハーゲン(バンタム級)のフェザー級版みたいな存在感もっている選手です。
(画像出典はUFCです。)
2R. 三角締めでロドリゲスの勝ち
2R.4分ちょっと。
この直前にレフェリーが少し選手に触れて
グラップリングの流れを変えてしまったのが
気になった。
ロドリゲス/ツによる一方的な試合でした。
間合いをテコンドースタイルのキックの射程に捉えながらヤイールロドリゲスが、ジョシュエメットをボコボコにします。
1Rは、それでもジョシュエメットはロシアンフック気味にヤイールロドリゲスを狙い、グラウンドで優勢にみえたところもありました。
でも2R序盤で、もう勝敗は決まってましたね。ヤイールロドリゲスのロー、ミドルが効果的にジョシュエメットを捉え、もうジョシュエメットは肋骨折れているんじゃないか、というような苦悶というか、フラフラの動きになります。
こうなると会場は最後、どうやってヤイールロドリゲスがジョシュエメットをKOするか、というところに注目が集まるのですが・・・ジョシュエメットが”窮鼠猫を噛む”を地でゆく”最後の一発”を狙っているため、うかつにヤイールロドリゲスも入り込めません。
そんなこんなで意外なことに決着はグラウンドでつきました。三角締めでした(上掲画像)。
ただ、その前にスタンディングで勝敗はついていましたね。
ヤイールロドリゲスは、まさしく仮想ボルカノフスキーみたいなジョシュエメットを破り、これでフェザー級暫定王者になりました。
まもなく統一戦が行われるでしょう。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m