カイカラフランス vs. アミールアルバージ(UFC on ESPN 46)

カイカラフランス(Kai Kara-France)
フライ級3位,
フランスとみせかけてニュージーランド出身,
ブラジリアン柔術青帯,
身長165cm, 体重57kg, 30歳.
vs.
47–48, 48–47, 48–47(Amir Albazi)
フライ級7位,
イラク出身,
ブラジリアン柔術紫帯,
身長165cm, 体重57kg, 29歳.

 

 

こんにちは、山田です。

 

UFC中位放送OnESPNがAPEXで開催されました。

 

メインはカイカラ=フランス登場でした。私この人の試合見るの2回目ですね。

 

参考:モレノ vs. カイカラ=フランス(2022/7/30 UFC 277)

 

現王者モレノにKOされたのでした↑

 

(画像出典はUFCです。)

 

 

カラ=フランスが負ける!

3R
アルバージが
完全にカラフランスから
チョークで一本取りそうになるが
カラフランスも神がかり的なディフェンスで
切り抜ける!
(グラブの30ってUFC30周年だって。
呑気だね・・・)

 

素晴らしい試合でした。

 

判定でしたが起承転結のはっきりした起伏のある互いのアグレッシブさの良く出た試合でした。

 

1R, 2Rは完全にボクシングでカラ=フランスのアウトボクシングが審判に消極さを印象付けたのかも知れない。

 

試合が動いたのは3Rで、虎視眈々とグラウンドを狙っていた驚異的な背筋のアルバージのグラップリングの餌食にカラ=フランスが陥ってしまいます(上掲画像)。

 

しかしカラ=フランスも神がかり的な体捌きで、この寝技アリ地獄から脱出。

 

これで憑き物(つきもの)が落ちたようにカラ=フランスの動きが見違えるほどよくなります。

 

4Rと5Rは高速の動きでアミールアルバージを圧倒・・・

 

Twitter界隈では、これはもうカイカラ=フランスの試合だろう!という雰囲気になりましたが・・・

 

1Rから通しでみていたジャッジには、アミールアルバージの勝利と映ったようです。

 

というわけで、スプリット(47–48, 48–47, 48–47)で・・・というめちゃくちゃ僅差でアミールアルバージが勝利しました。

 

アルバージは歓喜に震えイスラームの神に祈りをささげていました。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

タイトルとURLをコピーしました