アデサニヤ vs ストリックランド(2023/9/9 UFC 293)

シェーンストリックランド(Sean Strickland)
身長185cm, 体重84kg,
ミドル級5位, 32歳,
アメリカ出身, ブラジリアン柔術黒帯.
vs.
イスラエルアデサニヤ(Israel Adesanya)
ミドル級王者.
身長193cm, 体重84kg,
ナイジェリア生まれ, 34歳,
キックボクシング出身.

 

 

こんにちは、山田です。

 

ペレイラにリマッチで見事に勝利したアデサニヤですが↓

 

参考:ペレイラ vs. アデサニヤ II(2023/4/8 UFC 287)

 

やはりペレイラに見事に負けた↓ストリックランドと王座戦をしました。

 

参考:ストリックランド vs. ペレイラ(2022/7/2 UFC276)

 

結果は「ストリックランド<(負けた)<ペレイラ<(負けた)<アデサニヤ」という誰もがする勝ち負け予想を覆すものでした。

 

(画像出典はUFCです。)

 

 

ストリックランドが判定勝利(ユナニマス)

もう1Rのこれに尽きる試合。

 

 

アデサニヤは退屈なチャンピオンだ・・・というのが最初みたときからの印象なのですが・・・

 

参考:アデサニヤ vs. ウィテイカー(2022/2/12 UFC 271)

 

ライトヘビー級↑デビューも失敗しているのですね(ウィテイカー相手じゃなく別の試合で)。

 

今回、典型的にアウトボクサーで詰まらない試合をするアデサニヤが出てしまいました。

 

そういうわけで終始アグレッシブだったストリックランドに王座を明け渡す判定は、私も賛成です。

 

試合は5Rありましたが、2R~5Rはクズ。見る価値ありません。玄人は”見えない攻防が起こっている!”とかいうのでしょうが、同じ場面の連続なので、本当に眠くなりました。

 

見所は上掲画像の1R最終盤ですね。ここでストリックランドがアデサニヤを決めそうになりました。TKO勝利目前まで行ったのですよ。でもゴングに(ゴングないけど)救われました。これで会場の雰囲気が上がったのですが、その後がダメでした。

 

アデサニヤは・・・・イマイチだね~・・・

 

ストリックランドはミドル級を盛り上げてくれるのだろうか。なにか、もう1人必要な気はする。

 

というわけで、ユナニマスの判定勝利でストリックランドが新王者となりました。UFC初戴冠です。実に9年目、悲願の偉業。

 

参考:Sean Strickland(Wikipedia英語)

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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