ハビブヌルマゴメドフがMMAから完全に去る

いっそのこと全面撤退してくれてよかったよ
(出典:ハビブTwitter

 

 

こんにちは、山田です。

 

Rizin x Bellatorにハビブヌルマゴメドフが招待されていた、というのに気づいていたひとは居たとおもいます(会場で、というのではなく、情報で)。

 

参考:Khabib Nurmagomedov was ‘freaking out’ over Bellator vs. Rizin NYE event: ‘Amazing days in Japan’

 

こんなこと言ってたみたいです↓

 

こんな巨大プロモーション(Rizin)が日本で興行していたなんて知らなかったよ!

・・・ 日本ってスゴイね!初めて訪れたけど、ぜんぜん別の世界じゃん!言葉で表せないよ!

This is unbelievable! I had no idea that something like this was happening in Japan.

・・・

Japan was very interesting. It was the first time I visited this country, it’s just a different world, I can’t describe it with words.

 

嫌な予感

当然ねらっていただろう。

 

 

この”ピュアな”ハビブの反応をみて、イヤな予感したのは私だけではなかったでしょう。

 

ようするにRizinにハビブ参戦・・・という真剣にMMA観ているひとには侮辱以外の何物でもない猿芝居ですね(←言いすぎだろ)

 

Rizinトップの榊原 信行(さかきばら のぶゆき=上掲画像)は、それを狙っていたでしょう。

 

スコットコーカー(Bellatorトップ)は、もっと前から狙っていたでしょう。

 

 

全面撤退発表


ロシア語で書かれた
このInstagramポストが
全面撤退初出となった
(出典:ハビブInstagram

 

 

しかし事態は急転直下の様相を呈します。

 

Rizinの思惑も、Bellatorの思惑もよそに、ハビブヌルマゴメドフがMMAなるもの全部から撤退する、と発表したのがおととい(日本時間2021/1/8)↓

 

参考:Khabib Nurmagomedov fuels reports of stepping away from coaching after sharing Instagram post

 

そして昨日(日本時間2023/1/9)、ハビブの全面撤退は公のものとなりました↓

 

参考:Confirmed: Khabib Nurmagomedov has ‘left the MMA industry’

 

 

Eagle FC はどうなるの?

去年(2022年)8月の興行宣伝で
更新の止まっているホームページ。
もちろん去年残りの”記録”は掲示されていたが・・・

 

 

さて、そうするとハビブヌルマゴメドフの所有するイーグルFC(Eagle FC)はどうなるのか、というのが気になります。

 

Eagle FCを見ているひとは残念ながらいないとおもいますが、興行自体は去年(2022年)12月までしっかり行われていました↓

 

参考:2022 in Eagle Fighting Championship(Wikipedia英語)

 

ただ、もともとハビブヌルマゴメドフがポケットマネーの1億円ほどで買っただけの団体(旧名the Russian MMA promotion Gorilla Fighting Championship)ですから・・・

 

参考:Eagle Fighting Championship(Wikipedia英語)

 

テキトーにテキトーで解散させられるんでしょう。

 

ハビブヌルマゴメドフ自身は、もうプロモーター業は懲り懲りだ・・・ということなんじゃないでしょうか。

 

た、ぶ、ん、父親(故人)譲りのMMAでしたから、MMAといえば父親の影が重なって、本人もそこから一歩踏み出したい、と考えているのではないか、そんな風におもいます。

 

参考:ハビブ vs. ゲイジー とその引退(2020/10/UFC 254)

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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