【追記アリ】カマルウスマン vs. ハムザットチマエフ(2023/10/21 UFC294)

カマルウスマン(Kamaru Usman)
ナイジェリア出身, 36歳.
ブラジリアン柔術黒帯.
ウェルター級1位, ミドル級7位.
身長183cm, 体重77kg.
いつも試合前に力士みたいな格好して
ダランと腕を下げる.
vs.
カムザット/ハムザットチマエフ(Khamzat Chimaev)
身長188cm, 体重81kg.
スウェーデン出身, 29歳.
ブラジリアン柔術紫帯.
ウェルター級4位.

 

こんばんは、山田です。

 

UFC294のつづきです。

 

参考:ジョニーウォーカー vs マゴメドアンカラエフ(2023/10/21 UFC 294)

 

ここ↑でお伝えした通り、代役としてカマルウスマンが登場します。今回はミドル級です。ウスマンの本業は”傷心”のウェルター級です↓

 

参考:ウスマン vs. エドワーズ III(2023/3/18 UFC 286)

 

(画像出典はUFCです。)

 

チマエフが判定で買った

判定に不服を示すウスマン

 

チマエフって、こんなにデカいんだ・・・という試合でした。

 

試合後のインタビューで、例のガザ地区へのイスラエル侵攻を憂う”青年らしい”コメントをしていましたが・・・

 

試合中は、まあカマルウスマンの1.5倍くらいの体格があるようにみえました。

 

なのでカマルウスマンは善戦した、以上のことはいえません。3Rだったのですが、よくもったなあ・・・で、勝つなんてもってのほか、という内容でした。

 

1Rで試合は決まりそうになりました。グラウンドですね。ハムザット(カムザット)チマエフがパウンドを含め、もう一歩のところまでカマルウスマンを追い詰めます。

 

しかしカマルウスマンが類まれな防御能力を発揮してしのぎます。

 

不思議なことに2R, 3R目でチマエフは失速しました。

 

ほとんど王者への道が既定路線にみえるハムザット(カムザット)チマエフですが、もしかしたら、こんなところに弱点があるのかも知れません。

 

【日本時間2023/10/23追記】

チマエフは1Rで右手を骨折したとおもったみたいですね。

参考:Khamzat Chimaev thinks he broke his right hand in Round 1 of Kamaru Usman win at UFC 294

この記事↑では実際に骨折していたかどうかは明らかにされていないです。

 

そしてカマルウスマンが”勝った”とおもったのは、この2R, 3RでのComback(挽回)が評価されるとおもったからでしょうね。

 

でも判定は29–27, 29–27, 28–28でMajorityでハムザット(カムザット)チマエフが勝ちました。

 

私の見た印象だと、もう体格が違い過ぎて、判定でウスマンがチマエフに勝つのは、ダウン取るとか相当説得力あることしないと難しいように見えました。

 

いずれにせよ、これは次期ミドル級王者挑戦者を決めるようでしたから、次はハムザット(カムザット)チマエフ vs ショーン(シェーン)ストリックランドになります。

 

参考:アデサニヤ vs ストリックランド(2023/9/9 UFC 293)

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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