カマルウスマン(Kamaru Usman)
ナイジェリア出身, 35歳.
ブラジリアン柔術黒帯.
ウェルター級チャンピオン(5度防衛).
身長183cm, 体重77kg.
いつも試合前に力士みたいな格好して
ダランと腕を下げる.
vs.
リヨン(レオン)エドワーズ(Leon Edwards)
イギリス出身, 31歳.
ブラジリアン柔術黒帯.
ウェルター級2位.
身長188cm, 体重77kg.
こんにちは、山田です。
昨年(2022年)最大の出来事とさえおもわれた絶対王者カマルウスマンの陥落↓
参考:カマルウスマン vs. エドワーズ(2022/8/20 UFC 278)
あれ、”ウスマン vs. エドワーズ 2”だったみたいです。
じゃあ”1”は何だったかというと、2015年にノンタイトルで行われた試合のひとつでしかありませんでした。それにしてもエドワーズという選手は華はないですが優秀な成績を残していますね↓
その地味なエドワーズが絶対王者カマルウスマン撃破でブレイクしたわけです。しかも今回UFC286は彼の地元イギリスで開催されました。
イギリスでは常連のO2アリーナ(キャパ20,000人)。当然満員でした。
(画像出典はUFCです。)
まさかのエドワーズ防衛
悪夢再び!
(前回の結末参照)
地位や名誉はひとを変える、自信となってひとを変える、結局精神力だ・・・なんとでもいえますが、典型的にそういう試合でした。
まさかまさかのリヨン(リオン)エドワーズの横綱相撲でした。
カマルウスマンが折につけてエドワーズのダーティファイト(金網つかんだり、オープンフィンガーグラブに指ツッコんだり、金的したり・・・)を告発しますが、逆にウスマンの卑小さを強調したかたちになりました。
たぶん審判も、そういう悪印象を受けたのでしょう。
SplitというかMajorityというか48–46, 48–46, 47–47で、リヨン(リオン)エドワーズが防衛しました。
エドワーズは変則的なキックを中心にウスマンに強打を入れていました(上掲画像)。そこが評価されたんでしょうね。
もちろんカマルウスマンも、エドワーズのそういった攻撃の仕方を知っているので今回二の足を踏まないように充分に対策を練っていましたが・・・僅差で及びませんでした。
リヨン(リオン)エドワーズの次の対戦相手は、マスビダルの宿敵コービーコビントンです↓
コビントンが獲ったらマスビダルでしょうね。
ウェルター級も盛り上がってきそうです。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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