ジョージマスビダル(Jorge Masvidal)
アメリカ出身, 37歳.
ボクシング, キックボクシング.
ウェルター級6位,
身長180cm, 体重77kg.
vs.
コルビーコビントン(Colby Covington)
アメリカ出身, 33歳
レスリング(バックフィストよくする)
ウエルター級1位
身長180cm, 体重77kg
(出典:UFC)
こんばんは、山田です。
現地時間2022/3/5, Tモバイルアリーナで、UFC272が開催されました。
メインは、マスビダルとコビントンのウェルター級戦でした。
ノンタイトルですけど、人気者のマスビダル登場、ということで・・・当然、満員でした。
観客動員数は、約2万人ですね。
(以下、画像出典はUFCです。)
コビントンの試合は、この前(2021年11月)、カマルウスマンとのタイトル戦をみましたね。
試合間隔3か月ですか?
かなりキツイですね。あれも、5Rバッチリやって、しかも負けていたからダメージあったでしょう。
マスビダルは、ヤマガタさんが、この記事で書いています。ウスマンに負けたブー!!って試合ですね。
・いい試合だった
4Rに、マスビダル唯一のチャンスが訪れる。
たがいにパンチを振り回すなかで、
マスビダルのサモアン気味の右フックが、
コビントンの頬からアゴにかけてヒット!
これでコビントンがガクン!と崩れる!
しかし、
ず~っとコビントンの寝技を防御していた
マスビダルには最早詰めるエネルギーが残ってなかった。
いい試合でした。
結果からいうと、5Rやって、コビントンの判定勝ちでした。
ユナニマス(審判全員一致)でした。
あ~・・・マスビダルもう終わりかな・・・(実はカマルウスマンに2連敗して、これで3連敗)というのが試合見ないひとの印象でしょう。
でも、マスビダル強かったですね。
試合は、ようするにコビントンがグラップリングに徹して、勝った、というものでした。
後ろからの顔面への裸締めを何度もコビントンが試みるんですけど、マスビダルが全部避けるんですよ・・・。
かなり高等技術にみえました。
その他、終始、コビントンは、グラウンドで、この裸締めや、ヒジを振り下ろして、試合を支配していました。
コビントンの勝因は、グラウンドでブーイングをもらっても、この前の堀口恭司のときのように(観客のブーイングに応えて)スタンディングに戻らなかった・・・というところですね。
それができたのは、コビントンが本当にマスビダルが嫌いだからのようでした。
モチベーションが、そこに、よい意味で集中していた、ということになるでしょう。
これで、コビントンには再度、カマルウスマンへの挑戦権があたえられるのかな?
いずれにせよ、いい試合でした。
これがFightOfTheNightだったんじゃないかあ・・・
マスビダルは、まだいけますね。ぜんぜん。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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