ヤン vs. ドゥバリシビリ(2023/3/11 FightNight 211)

ピョートルヤン(Petr Yan)
おそロシア, ACA(旧ACB)出身.
身長170cm, 体重61kg
ボクシング出身
バンタム級2位, 30歳.
vs.
ムラブ・ドゥバリシビリ(Merab Dvalishvili)
バンタム級6位,
168cm, 体重61kg,
ブラジリアン柔術黒帯,
ジョージア国出身, 32歳.

 

 

こんにちは、山田です。

 

ピョートル(”ペテル”みたいに発音される)ヤンといえば、サンドハーゲンとの暫定王座戦に勝ったときは、えらく強い!とおもったものですが・・・

 

その後、スターリングとの統一王座戦に敗れ・・・

 

シェーンオマリーにも敗れ・・・

 

・・・イヤな流れに入ってしまっている選手です。

 

それに対しドゥバリシビリは、ホセ(ジョゼ)アルドに引退の引導を渡した選手ですが、いまいち印象に残りませんでした。

 

そんなパッとしない2人の試合でしたが、フタを開けるとドゥバリシビリが圧勝しました。

 

・・・いや、圧勝というほどでもなかったかな?

 

(画像出典はUFCです。)

 

 

アイポーク

”手を開いて構えてはならない。
グッと握りなさい”
・・・
ってルールなの?

 

 

ハーブディーン(Herb Dean)は、UFCでもBellatorでもONEchampionshipでもみかける超有名どころの審判なのですが・・・けっこうウザがられることがあります。

 

その”おせっかい”ハーブディーンが今回、ピョートルヤンにとって凶と出ました。

 

オープンフィンガーグラブで手を開いて構える選手はたくさんいます。ハーブディーンは、どうやら、それが昨今問題になっているアイポーク(目つき)の原因になっている、と考えているのですね。

 

参考:ひさしぶりのマイクジャクソン(2022/4/23 Fight Night 205)

参考:アレクサンダーヴォルコフ vs. シリルガン(2021/6/26 UFC ON ESPN+)

 

なのでハーブディーンの独断かなにか知りませんが(そして、それは超重要検討事項だったのですが・・・)、ピョートルヤンは”手を握るように!”と指導されてしまいました(上掲画像)。

 

それで調子が狂ったピョートルヤンが、ドゥバリシビリに押され・・・けっきょく判定負け(ユナニマス:50–45, 50–45, 50–45)。

 

う~ん、ピョートルヤンは”調子が悪い”としか言いようがないですね。まだ30歳なので体勢を整えてもらいたいです。がんばれ。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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