シェーンオマリー vs. ピョートルヤン(2022/10/22 UFC 280)

シェーンオマリー(Sean O’Malley),
アメリカ出身, ブラジリアン柔術茶帯, 27歳.
バンタム級11位.
身長180cm, 体重61kg.
vs.
ピョートルヤン(Petr Yan)
おそロシア, ACA(旧ACB)出身.
身長170cm, 体重61kg
ボクシング出身
バンタム級1位, 28歳.

 

 

こんばんは、山田です。UFC 280 のつづきです。

 

参考:オリベイラ vs. マカチェフ(2022/10/22 UFC 280)

 

私、あんまりシェーンオマリー好きじゃないんですよね。でも重要人物(スター候補生)なので試合はみています↓

 

参考:シェーンオマリーの試合(UFC 269)

参考:シェーンオマリー vs. ムニョス(2022/7/2 UFC 276)

 

そんなシェーンオマリーが、おそらくキャリア最強の相手ピョートルヤンと戦いました。

 

ピョートルヤンも、この前王座戦で惜しくも敗れましたから・・・

 

参考:スターリング vs. ヤン(2022/4/9 UFC 273)

 

・・・(ピョートルヤンも)こんなところで足踏みしてられない、という気持ちだったでしょう。

 

私はピョートルヤンが勝ってくれる、とおもってました。ダニエルコーミエも、オッズ(トップ画像)もピョートルヤン支持でした。

 

(以下、画像出典はUFCです。)

 

 

3R判定でシェーンオマリーの勝ち

ゴン!
2R, 勝敗を決めたシェーンオマリーのヒザ。

これでピョートルヤンは左目尻をパックリ割った。

 

 

3Rやってスプリット(29–28, 28–29, 29–28)でシェーンオマリーが勝ちました。

 

ファイティングスピリット、強打、テイクダウン・・・すべてにおいてピョートルヤンが勝っていました。

 

でもなにか”技術力はシェーンオマリーのほうが上ではないか”という雰囲気が醸し出されていたのは確か。

 

シェーンオマリーは、とにかくジャブを当てる精度が高く、相手を懐に誘い込んでくるめこんでしまうような長身選手独特の雰囲気をもっています。

 

このため、どんなにピョートルヤンが積極的に攻めようと”攻めさせられている”みたいな印象があったのも確かです。

 

結局、上掲画像のヒザと、その後大出血でピョートルヤンの視界が遮られ動きが鈍くなった、というのが決定打だったのでしょう。

 

僅差でピョートルヤンが負けました。

 

シェーンオマリーは大金星ですね。次はもうタイトル戦でしょう。実際、実力がありますしワン&オンリーの逸材であることも否定できません。

 

・・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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