久保優太は「おそらく勝っていたら黙っていただろう」

詳しい経緯は、
この記事
と
この記事
参照。

こんにちは、山田です。

昨日、RIZIN・CEO（実行委員長）榊原氏が八百長問題について釈明しました。

参考：シバターの件でRIZIN榊原信行が公式見解を発表する

ネットの反応は、結構ネガティブでした。

まあ、こんなとき発言するのはアンチ主導になりますから、仕方がないでしょう。

ただ、私が違和感を覚えたのは・・・

榊原信行「天地天命に誓って八百長なんて１試合もない。」

・・・と叫んだところでした（参考：Yahooニュース）。私には、これが・・・

榊原信行「天地天命に誓って”私が考えるところの”八百長なんて１試合もない。」

・・・と聞えたことでした。

これが通れば、プロレスは八百長ではない、という理屈も通るわけです。

ようはUFCに対するUSADA（ドーピング検査機構）やアスレチックコミッション（各州）みたいな公共の外部監査機関のがないので・・・

・・・どうにでも言えるだろう、そして自分の理屈を信じている人間ほど、自信満々で語るだろう、ということです。

なので、天地天命に誓って、という言葉は逆に、うさんくさく聞こえてしまいました。

そんななか、榊原信行が釈明動画で擁護していた久保優太に対する、結構致命的な見方も出てきています。

・「おそらく久保さんは勝っていたら黙っていただろう」

「おそらく久保さんは勝っていたら黙っていただろう」という発言が物議を醸しています。

RIZIN・シバターvs久保優太“八百長”騒動の消えぬツメ跡
批判どこ吹く風のシバター、RIZINは運営方針の見直しが急務
2022.1.10（月）臼北信行

・

しかも最悪なのは、久保が負けてから裏事情を暴露したことだ。ある有名総合格闘家も「おそらく久保さんは勝っていたら黙っていただろう」と指摘していたが、これには筆者も同感だ。久保は大騒動に発展した後になってようやく事の重大性に気付いたのか、8日にYouTube上で自身の動画を公開し裏事情を暴露したことについて謝罪しているが、正直に言わせてもらうと言い訳がましく見苦しい。「それならば最初からシバターの提案を受け入れるな」とツッコミを入れられても仕方がないだろう。

ここ↑で言及されている有名総合格闘家は↓朝倉未来です。

【RIZIN】朝倉未来が久保優太vsシバターについて言及「RIZINの選手が被害者」「こんなことがずっと盛り上がっていて悲しい気持ちになった」
1/6(木) 20:07

・

「今回の全ての出来事を見て思ったことはシバターの作戦勝ちかなと、勝負の世界においては思いました。その行為は本当にクズであってはいけないですけれど、シバターは元々クズなんでそれを売りにしている人なので。本当にクズなんだけれど、そこを見抜けなかった久保選手が悪いし、久保選手も受けてしまったというのはよくないと思うんですよね。仮に僕だったら受けてないし。（中略）11日に対談しようと思っていたんですけれど、昨日の録音とかを流出させたのが久保選手とのことなので、それはちょっと違うのかなと思って対談は辞めさせていただきました。多分、久保選手はシバターからの電話を自分で録音していて、それを世間に出すというのはどんな影響があるってことを分かっていたにもかかわらず、自分の汚名返上のために出したと思うんですよね。それはちょっとよくないことなのかなと思うし。実際にあった事実なんだけれども、ちょっとダサいなって正直思いました。もし久保選手が勝っていたら出してなかったことだし、負けてからそういう言い訳をしているのはダサいなと思ったし、凄い迷惑をかけていると思うんですよね、このシバターと久保選手って。格闘技関係者諸々。冒涜と言うか、本気でやっている格闘技選手たちに対してね。『BREAKING DOWN』とかRIZINの選手とか、RIZIN関係者にも飛び火しているのでね。世間的にも大きな出来事になってきているので、今回の件はRIZINからしっかりとした措置を2人に対してとっていただきたいと思っております」

この朝倉未来の発言から、じゃあオマエ（朝倉未来）も、そうやって来た（つまり八百長を仕掛けて勝って黙ってきた）んだな、という煽りが生まれてきているのも確かです↓