ブランドンモレノ(Brandon Moreno)
フライ級1位, メキシコ出身,
ブラジリアン柔術黒帯,
身長170cm, 体重57kg, 28歳.
vs.
カイカラ=フランス(Kai Kara-France)
フライ級2位,
フランスとみせかけてニュージーランド出身,
ブラジリアン柔術青帯,
身長165cm, 体重57kg, 29歳.
こんにちは、山田です。
フライ級の名勝負だったモレノ vs. フィゲイレド↓
あの後、モレノ陣営がフィゲイレドを”サル”呼ばわりし、王者フィゲイレドは再戦拒否したのでした。
参考:Deiveson Figueiredo asks Dana White to bypass Brandon Moreno quadrilogy due to ‘racist comments’
フィゲイレドは、カイカラ=フランスを(モレノの代わりに)挑戦者指名したのですが、本人(フィゲイレド)が怪我・・・
なんとも後味の悪いかたちで、今回、暫定王座戦が組まれました。
参考:Deiveson Figueiredo slams UFC interim flyweight title being made due to injury: “It would be messed up”
(以下、画像出典はUFCです。)
・3RKO
カイカラ=フランスの右肋骨への
左ミドル・・・!!
やはりモレノの試合は見入っちゃいますね。
会場は、すんごい歓声なんですが・・・・チラホラ熱狂している観客をみるかぎり、どうやらモレノの試合は熱狂的なメキシコ人ファンが集まるみたい。
メヒコ!という歓声がこだましていました。
相手のカイカラ=フランスも、いい表情してましたね。なんか、イジメられっ子が復讐に燃えるような顔してました。
ともに柔術ですが、試合はスタンディング。
モレノの弱点は、軸足蹴られてバランス崩すところなんですが・・・
今回は、修正して来たのか以前のフィゲイレドが上手かったのかわかりませんが、二・三度そのシーンが見られるばかりでした。
勝負は3Rでした。
このラウンドは終盤までカイカラ=フランスが攻めていました(モレノが左目じり切ったのも、このラウンドだった)。
それが最後の30秒でガラリと逆転します。
なんかぼけっとみていたので、ローブローが入ったようにみえたのですが・・・
実際は、三日月蹴り(でも足先伸ばす)ようにしてモレノのミドルが脇腹に食い込んでいたのでした(上掲画像)。
これでたまらずカイカラ=フランスがダウン。
そのままパウンドで詰めてブランドンモレノが暫定王者(フライ級)になりました。
・・・いや~レベル高い。
TJディレショーとかフライ級でやればいいのにね。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m