シェーン(ショーン)ストリックランド(Sean Strickland)
身長185cm, 体重84kg,
ミドル級王者, 32歳,
アメリカ出身, ブラジリアン柔術黒帯.
vs.
ドリカスドゥプレシス(Dricus du Plessis)
ミドル級2位, 前KSWウェルター級王者.
身長185cm, 体重84kg,
南アフリカ出身, 30歳,
キックボクシング”二段(?)”
こんばんは、山田です。
新年(2024年)明けて初のナンバリング興行UFC 297です。
メインはアデサニヤに(ほぼ)奇跡の勝利をはたしたショーンストリックランドが・・・
参考:アデサニヤ vs ストリックランド(2023/9/9 UFC 293)
ウィラカー(ウィテイカ―)を倒したライジングスター、ドゥプレシスを迎え撃ちます。
参考:ウィラカー(ウィテイカ―) vs ドゥプレシス(2023/7/8 UFC 290)
ドゥプレシス奇跡の戴冠!
4R
ドゥプレシスの右ストレートが
遂にストリックランドの左瞼(まぶた)上あたりを
捉える。
これによりストリックランドが
おびただしい出血で左の視界を奪われる。
雰囲気的にDDP(ドリカスドゥプレシス)の勝てる試合ではありませんでした。
ストリックランドのスター性がすさまじく、会場はカナダだったのですが、カナダ人はみんなストリックランドを見に来ていました。
しかし王座を守ろうとするためかストリックランドの消極的な試合運びに、会場から微かなブーイングが出始めます。
それに対して試合を終始アグレッシブに進めて来たドゥプレシスへのコールに変って行きます。
3Rまででしたら完璧にストリックランドの勝ちでしょう。
しかし4Rで形成が少し変わります(上掲画像)。
ストリックランドに呑まれながらも必死に攻撃を続けて来たドゥプレシスの攻撃が遂にヒットし、ストリックランドがおびただしい血を流し始めます。そしてここから試合が荒れ始めます。
【追記1:2024/1/22日本時間】
ストリックランドは出血は頭突きによるものだと説明しています。
参考:ストリックランドツイート
参考:Sean Strickland blames head butt for ugly cut in UFC 297 main event, Dricus du Plessis responds
【追記2:2024/1/23日本時間】
ストリックランドによって頭突きの瞬間が詳述されました。
参考:ストリックランドインスタ
参考:Sean Strickland doubles down on head butt claim after UFC 297 loss: ‘I didn’t take the coward’s way out’
それでも5R終わって私はストリックランドが防衛したと思いました。
でもジャッジはストリックランドの消極的な試合運びを嫌ったのでしょう(あれをやって毎回王座戦をされたのでは観客のフラストレーションが溜まる)。
スプリット(47–48, 48–47, 48–47)で新王者誕生です。
画面には南アフリカの歓喜する人たちの様子も映し出されていました。
・・・ところでドゥプレシスはセコンドと何語で話してたの?英語じゃないようで、翻訳がついていたのですが・・・
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
追記3:KSW時代のDDP
KSW時代のドゥプレシ(ス)の試合が見たいよ、という方は↓これなどどうぞ。
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