FN(FightNight)にガヌーは出ていません。
念のため。
出典:この記事
こんにちは、山田です。
びっくりですね。現ヘビー級王者フランシスガヌーがUFCからリリース(契約解除)されました。
参考:Francis Ngannou released; Jon Jones returns, meets Ciryl Gane for newly vacated heavyweight title at UFC 285
参考:Jon Jones to fight for UFC heavyweight title, Francis Ngannou now free agent
すこし憶測入りますが・・・
ガヌーについてのニュースは折につけチェックして来ました。
でも読み手がいないとおもったので記事化して来ませんでした。
そんな知識を思いだしながらまとめると↓こんなところに焦点があったとおもいます。
① フランシスガヌーは、タイソンフューリーあたりとボクシングマッチをするオプションを欲しいとおもっていた。その”副業”が多分どうしても、やりたかったのだとおもう。
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② ジョンジョーンズが、フランシスガヌーを嫌がっていたのだと思う。つまりファイター本能として”コイツ(フランシスガヌー)には勝てない”と察知していたのだと思う。そこから、比較的人並みのシリルガンならやってやる、とジョンジョーンズが難癖つけた。
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③ ①②からフランシスガヌーを疎んじていたダナホワイトが決断に踏み切った。つまり口うるさいフランシスガヌーをリリース。
ジョンジョーンズ
ドミニクレインズのカウンターアッパー!
本試合は予想に大きく反して
ジョンジョーンズのユナニマス判定勝利だったのだが
ひとついえるなら
ドミニクレインズの消極さが仇になったのだろう。
さて、こうして絶対王者ガヌーなき後、UFCヘビー級は空位となりました。
UFC 285(2023/3/4)にて、シリルガン vs. ジョンジョーンズで空位王座が争われます。これはジョンジョーンズ 3 年ぶりの試合でヘビー級デビュー戦になります。
ジョンジョーンズは、2020/2/8のドミニクレインズ(Dominick Reyes)戦でのライトヘビー級王座防衛戦が最後で、それは疑惑のユナニマス判定勝ち(48-47, 48–47, 49–46)でした。私もみましたが、黒も黒、真っ黒クロの判定で(上掲画像)・・・この前のピンブレットより黒かったです。
参考:UFC 247 results: Jon Jones edges Dominick Reyes in back-and-forth battle to retain title
ちなみにこのドミニクレインズという選手、非常によい選手なんですが、このジョンジョーンズ戦で力尽きたのか、急降下するように三連敗し、その内一試合は空位のライトヘビー級王座再挑戦でブラホビッチに負けています。
ジョンジョーンズに判定負けするまで無敗だったんですけどね・・・
今回のガヌー解雇もそうですけど、スポーツマンシップにのっとれば王者解雇なんてありえないわけじゃないですか。
ここら辺がMMAがスポーツになり切れてない部分だとおもいます。
ガヌーの身の振り方については、これからメディアがどんどん追ってゆくでしょう。
残念です。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m