ジョシュエメット（Josh Emmett）
身長168cm, 体重66kg,
フェザー級5位, 37歳,
アメリカ出身, レスリング.
vs
イリヤトポーリエ（Ilia Topuria）
身長173cm, 体重66kg,
フェザー級9位, 26歳,
ジョージア人でスペイン在住？
ブラジリアン柔術黒帯.
こんにちは、山田です。
イリヤトポーリエ（Ilia Topuria）という若者はフェザー級の注目選手みたいですね。MMA無敗でUFCでも６連勝です。・・・ってまあ、このくらいの選手でなければ番組成り立たない、ってのが現在のUFCの放送事情なんですが・・・
そんなトポーリエが、この前ヤイールロドリゲスに暫定王座戦で負けたエメットと対戦しました。
（画像出典はUFCです。）
・・・あ、ちなみに本興行は平良達郎登場で期待していた日本のファンの方も多かったと思いますが、事前計量で相手のKleydson Rodriguesが計量失敗。キャッチウエイトもなく試合が流れてしまいました。
参考：UFC Jacksonville weigh-in results: Josh Emmett, Ilia Topuria on point, 1 fight cancelled
選手生命をかけていたエメットだったが・・・
トポーリエは何が上手いのかわからない。
多分、動体視力とか
非常に見えにくいテクニックとか
その次元だと思う。
試合は、エメットエンジン全開で始まりました。この前（ロドリゲス戦）と同じリトルボルカノフスキーみたいな高回転、力の入ったパンチでトポーリエを攻めまくります。
会場も”老兵”エメットをバックアップ。”生活と人生がかかってんだ！”感がプンプン臭い始めました。
ちなみに会場はUFC APEXじゃなく、ちゃんと持ち出し興行でフロリダ州にあるVyStar Veterans Memorial Arena（キャパ15,000人ほど）。たぶん満員。すごいですね。ぜんぜんタイトル絡んでないのに・・・
しかし2ラウンド、見切ったかのようなトポーリエのラッシュが入ります（上掲画像）。エメットダウン（MMAなので直接勝敗に関係なし）。
結局ブンブン丸のエメットと、技巧派トポーリエの対照が最後まで崩れずユナニマス（50–44, 50–42, 49–45）でトポーリエが勝ちました。
完全に実力の差でしたからエメットの落ち込みぶりは見てられないほどのものでした・・・
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
