ヤンブラホビッチ vs. マゴメドアンカラエフ(2022/12/10 UFC 282)

ヤンブラホビッチ(Jan Błachowicz)
ポーランド出身, 当然のように初期はKSWで戦う.
身長188cm, 体重93kg
ブラジリアン柔術
39歳, ライトヘビー級3位.
vs.
マゴメドアンカラエフ(Magomed Ankalaev)
ロシア領ダゲスタン共和国, サンボ.
身長191cm, 93kg.
ライトヘビー級4位, 30歳.

 

 

こんにちは、山田です。UFC 282のつづきです。

 

参考:パディピンブレット vs. ジャレッドゴードン(2022/12/10 UFC 282)

 

テシェイラとプロチャーツカの再戦が計画されていたのですが・・・

 

参考:テシェイラが王座陥落(2022/6/12 UFC 275)

 

プロチャーツカが怪我で試合不能に。タイトルを空位にして、それをテシェイラとブラホビッチの再戦で争ってはどうか、というオファーになったそうですが↓

 

参考:Błachowicz vs. Teixeira(UFC 267)

 

テシェイラがグズって代役がアンカラエフになったみたいです。

 

参考:ティエゴサントス vs. アンカラエフ(UFC Fight Night 203)

 

ライトヘビー級も色々大変みたいですね。

 

(画像出典はUFCです。)

 

 

ドローで王座空位のまま

1~3Rはブラホビッチが
ローで完全にアンカラエフを痛めつけていた。
4Rで悲鳴をあげたアンカラエフが
グラウンドに逃げ始める。
これが功を奏して
アンカラエフ有利で試合が終るが
ドロー。

 

 

ドローでした(48–47, 46–48, 47–47)。

 

ダナホワイトは、この試合は失敗だった↓と酷評しています。

 

参考:Dana White’s response to ‘terrible’ UFC 282 headliner? Glover Teixeira vs. Jamahal Hill for vacant title

 

そんな悪い試合じゃなかったですけどね。ブラホビッチのロー戦術が効き始めた3Rは、それなりに盛り上がりました。

 

4, 5Rにアンカラエフが盛り返し、数字的にはアンカラエフが圧倒していたので、今回のドローに怒ったのはアンカラエフだったみたいです↓

 

参考:Magomed Ankalaev clarifies UFC 282 post-fight comments, won’t fight in Las Vegas due to ‘horrible judging’

 

ウクライナ戦争関係でロシア組が不遇に・・・といった記事もみかけましたが(ソース見失いました)、アンカラエフはタゲスタンなので関係ないです。

 

参考:チマエフ, ヌルマゴメドフ, マカチェフって何人(なにじん)?

 

ただ、タゲスタン勢に、これ以上占領されたくない、というUFCの考えはあるでしょうね。

 

結局、空位のライトヘビー級はブラジル興行(2022/1/21 UFC 283)で、テシェイラとジャマールヒルで争われるようです。

 

参考:サントス vs. ヒル(2022/8/6 UFC on ESPN 40)

 

ジャマールヒルは千載一遇のチャンスですね。

 

UFC 283は、モレノ vs. フィゲイレドの因縁カードもありますし・・・

 

参考:モレノ vs. フィゲイレド(UFC 270)

 

・・・盛り上がりそうですね。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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