AJマッキー初黒星で王座陥落(Bellator 277)

判定に驚くAJマッキー
(出典:Bellator)

こんにちは、山田です。

参考:Pitbull vs. McKee(Bellator 263)

このとき↑以来の再戦ですね。

フレイル兄弟の弟パトリシオ”ピットブル”フレイルが、フェザー級王者に挑戦します。

参考:弟パトリシオじゃなくて兄パトリッキーがライト級王者に(Bellator 270)

ちなみにBellatorのフェザー級は、UFCのバンタム級と私は理解しています。

でも通常メディアでは、AJマッキーは、おなじUFCフェザー級のボルカノフスキーと比較されますよね。

参考:ボルカノフスキー vs. コリアンゾンビ(2022/4/9 UFC 273)

今日の試合見ても、AJマッキーは到底、ボルカノフスキーにはかなわないとおもいますが。

(以下、画像出典はBellatorです。)


・判定はべつに疑惑じゃないよ


結果から先に言うと、トップ画像のとおり、判定でピットブルが勝ちました。

新フェザー級王者誕生です。

そしてAJマッキー初の黒星(=負け)。

私も、この判定には大賛成です。

ただ3Rあたりの判定(公式ではなく解説者がつけたものかも)だと、AJマッキーが2ポイント優勢だったんですよ。

なので、あ~やっぱりAJマッキー推しなのか・・・と失望していました。

ところが判定を聞くと、ユナニマス、しかも審判によっては3ポイントの大差(49-46)でピットブルだったので、なんか感動しました。

ラウンドごとにみてゆきましょう。


1R:スタンディング


以前の試合のようにスキを作らないのを心掛けてか、ピットブルの冷静さが光りました。

AJマッキーがサウスポーで、ピットブルがオーソドックス。

直線状にならんで、AJマッキーが、以前と同じように左のハイキックを狙います。


2R:ピットブルのロー


AJマッキーが自信満々で両手を広げたりして、挑発していたのですが、積極的に攻めていたのはピットブルの方で、それをAJマッキーが隠しているようにみえました。

なかなか動かない試合で、会場は早くもブーイング(アンチベラトールのUFCファンのような気もした)。

相変わらずAJマッキーがサウスポー、ピットブルがオーソドックスの直線状で・・・

そこでAJマッキーの右前脚にピットブルが、ペチペチとうま~くローキックを刻んでゆきます。

あれ、とても有効だったようにみえました。

最終版、AJマッキーは足を引きずっているようにもみえました(前後の動きがギクシャクしていた)。


3R:大きく試合が動いた


ピットブルのギロチンチョーク。
ここで決まったかのようにみえた。

3Rが最大のラウンドでした。

ピットブルが右ストレートでAJマッキーからダウンをとります(MMAでは直接勝敗には関係しない)。

そしてAJマッキーがグラウンドに持ち込んだところ・・・

ピットブルが切り返してギロチンチョーク(上掲画像)。

ここで決まる!とおもったのですが、辛うじてAJマッキーが脱出。

このラウンドがすべてだったかな。


4R:劣化


3R以降は、やっぱりUFCとの選手の質の違いが出て、2人ともヘロヘロでした・・・

ダラダラとスタンド攻防し・・・

AJマッキーはグラウンドで好印象を残そうとしますが、ピットブルが巧みに交わしていました。


5R:ヘロヘロ


5Rは最終ラウンドだったのですが、もう2人ともガス欠。

ベラトールらしい質の悪い試合を垂れ流していました。

AJマッキーは、柔術狙い。

でもピットブルが、それを(柔術狙いのタックルを)切るテクニックのほうが光ったかな。

私のなかでは、断然ピットブルでした。

でもグラウンドに持ち込んだ回数はAJマッキーのほうが多かったし・・・

また見えないところでワンツーとか当てていたので(AJマッキーがピットブルに)・・・

興行的にAJマッキーに無敗王者のままで居させるんじゃないかな・・・と、ちょっとガッカリしながら、判定を待ちました。

でも勝者は、めでたくピットブルでした。

ここで、スッキリした、という試合でしたね。

これでAJマッキーの天狗の鼻も折られてめでたし、めでたし、といった感じです。

さて、つぎは堀口恭司のバンタム級ですね。

楽しみにして待ちましょう。

・・・・・・

それでは、今回はここまでです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m