武藤敬司が
観戦に来ていた。
カメラに映ったのは
この1回のみだった。
「WWEに招待されたのではないか?」とおもうのは
本試合が予想に反して
メインイベントになったことから、
推察できることだった。
それにしても武藤敬司はまったく試合に絡まなかった。
(出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。
PayBackの個別試合記事です。
今回はナカムラシンスケが突然メインイベントになった、セスロリンズ戦からです。
Hell In A Cell (2017)
ナカムラシンスケがWWEのトップの座に最も近づいたのは、ジンダーマハルとの抗争です。
しかし、インド市場に目がくらんだビンスマクマホンの気まぐれで、結局ベルトを取り損ねてしまいました。
丁度、私達が記事を書き始めた頃で↑試合そのものは記事化されていませんでした。
で、当時の試合記録を辿ってみましたが↓
ジンダーマハルとの王座戦は、メインではありませんでした。
なにが言いたいのかというと、恐らくナカムラシンスケは、これがメインイベントをつとめるのは始めてじゃないか、とおもうのです。
Cagesideseatsに↓これに似た記事がありました。
今回のPayBackでナカムラシンスケはメインを張るかも知れない。でも確約が持てないのは、つい最近までナカムラシンスケはミッドカード要員で、PPVでのメインイベントを務めたことなどなかったからだ。
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The only reason why it’s not a slam dunk guarantee to happen is because Nakamura was a mid-card guy just a month ago, and has never main evented a WWE PPV in a one-on-one match.
やっぱり初めてのメインイベントだったようですね。
キャリアの頂点だったか
ナカムラシンスケは
いつものナカムラシンスケだった。
26分と長い試合でしたが、いつものマンネリパフォーマンスで、ナカムラシンスケはセスロリンズに負けました(ストンプ→スリーカウント)。
面白くなかったですが、これがナカムラシンスケの試合を真面目にみる最後だろうとおもって全部みました。
面白くなかったです。
もちろん、アレをやるのは尋常でない努力が必要であるに違いない。
でも、私は1観客としてしかプロレスをみません。絶対レスラーとして(自分より)強い、弱い、下手だ、なんて考え方はしません。そういった”消費者”の立場で僭越ながら、本試合は面白くありませんでした、と言い切りたいです。
同年代の棚橋弘至なんかと比べて、ナカムラシンスケのキープ力は素晴らしいです。
参考:棚橋弘至 vs. マイクベイリー(2023/3/30 Impact Wrestling/NJPW Multiverse United)
もう棚橋弘至は見るに堪えないです。宴会で韓流スターのマネしている部長みたいです。
それに比べバリバリ現役であるナカムラシンスケは素晴らしいです。
でもWWEのトップは張れない。
見に染み付いたミッドカード要員の”保守的な”芸風が抜けきれないです。
ずーーーっとロックスターギミックですからね。いまギア(リングコスチューム)はグレートムタに寄せてますが、リングパフォーマンスはロックスターギミックの頃から1ミリも変わっていません。
アメリカに渡って”大人しく溶け込んで大金を稼ぐ”ことを学んだ保守的なナカムラシンスケしか、結局生まれなかったと思います。
もう次はないんじゃないかな。
もしかしたら、もう引退かリリースの日取りは決まっていて、トリプルHが最後の華向けにナカムラシンスケをメインイベントに採用したのではないのだろうか。そんなニュースが出てもおかしくないとおもいます。
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それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m