フェザー級
9位と10位の戦い
(出典:UFC)
こんばんは、山田です。
(現地時間2021年)8月28日、UFC APEX(無観客のインドア試合場)で、UFCの中位放送 on ESPNで、フェザー級の試合が行われました。
エドソンバルボーザ(Edson Barboza), ブラジル, フェザー級9位
vs.
ギガチカーゼ(Giga Chikadze), ジョージア国, フェザー級10位
ジョージア国ってのは、ロシアとトルコに挟まれた中東の国ですね。
(以下、画像出典はUFCです。)
・チカーゼが押す!
チカーゼのフライングニー!!
バルボーザの耳をかすめる!!
パッと見、バルボーザが勝ちそう・・・というのが、私の印象でした。
バルボーザは、ムエタイバックグラウンドだって言ってましたが、ブラジルなんで柔術の経験もあるでしょう。
それに対し、いかにもアラブ系の顔立ちをした、ハゲた(失礼)チカーゼは、なんだか色白で中年のおっさんみたいでした。
・・・でも、あれ?バルボーザ効いてんの?・・・という素振りが、1R目から見られるようになります。
・チカーゼの勝ち
物凄く体重の乗った
右のカウンターストレートが、
バルボーザの左ほおを捉える!
→そのままダウン
→グラウンドの攻防
→また立ってラッシュ
→レフェリーストップ
結局、チカーゼの技術が、すべてにおいて、バルボーザを上回った、としか言いようのない試合でした。
積極的に、ミドル、ハイ、パンチを出していったチカーゼの圧勝とも言えます。
というわけで、最後はレフェリーストップで、チカーゼがバルボーザを下しました(上掲画像)。
素晴らしい試合でした。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m