カメロヘイズ vs. ブロンブレイカー(2023/4/1 NXT Stand&Deliver)

向かって左から
トリックウィリアムス(Trick Williams)
そしてカメロヘイズ(Carmelo Hayes)
なんかメロ(Melo)というニックネームで
バスケのギミックみたい。
出典:WWE

 

 

こんばんは、ヤマガタです。

 

NXT Stand&Deliverの個別記事です。

 

参考:Stand & Deliver 全結果(2023/4/1 NXT)

 

メインでブロンブレイカーが王座陥落した、というので”これは見なければ・・・”という感じで見たのですが・・・

 

(画像出典はWWEです。)

 

 

つまらなかった。

Nothing But Net !!
ギロチンドロップみたいな技
→スリーカウント

 

 

・・・つまらなかったですね。

 

以前からNXTが抱えている問題そのものを反映したような試合でした。

 

その問題というのは・・・

 

以前のNXTはインディータレントの”晴れの場”として会場が試合に入り込んでいた。なので全然若くない。トマソチャンパみたいな、もう初老のインディーレスラーが、しかし、その知名度で圧倒的な人気を呼び込んでいた。

NXT 2.oになってインディーレスラーは掃討された。その代わり若いパフォーマンスセンター育ちのレスラーが中心を担うようになった。やりたいことは分かる。わかるのだが”誰だオマエ?”という初見感がすごい。

 

というわけで、せっかくのTakeOver(以前のNXTのPPV代名詞)的な雰囲気も台なしでした。

 

よかったのは、ドラゴンリーの試合と、ジョニーガルガノの試合でしょうね。やはりインディータレントの晴れの場としてのNXTが一番盛り上がるんですよ。

 

そんなわけで、いくらピチピチしていようとも、いくら身体能力が高いのであっても、知らんもんは知らん、という2人の、ともすると”青臭い”プロレスが繰り広げられていたのでした。

 

ブロンブレイカーは2年トップを張ったのだけれども、最後までNXTの顔というには程遠い存在感しか持てなかったね。

 

ついでに言えば、ブロンブレイカーのお父さんのリックスタイナー(Rick Steiner)が、性転換手術をした女子レスラー(つまり元々男)Gisele Shaw(インパクトレスリング所属)に”差別的発言を度々受けた”とSNS上で告発され、丁度レッスルマニアウィークにはニュースになりました↓

 

参考:Impact’s Gisele Shaw says she was verbally accosted by Rick Steiner

 

そんなこんなで連座制的にブロンブレイカーにも軽くバッシングは及んでいるような雰囲気です。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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